©Ella Herme |
セバスチャン・アン(SebastiAn)が、XXのオリヴァー・シム(Oliver Sim)とのコラボレーションによる新曲「Twin」を公開した。
この曲は、本日公開のエドゥアルド・サリエ監督の新作映画『トロピック』のサウンドトラックに収録されている。
「人間的な出会いとエドゥアルド・サリエ監督との仕事は、私にとって同じものでした。彼を突き動かしているものと、彼がしていることの間に強い一貫性を感じた。私たちは、映画的参照と音楽的嗜好について即座に合意し、私たちが映画に与えようとしていた意図と音楽的方向性に容易にアクセスすることができた。それらは、まるで内なる論理から流れてくるかのように、本能的にとらえられた」
「被写体から全体的な雰囲気まで、私たちが経験できることの音楽的翻訳は、すべて私に語りかけてきた。「この意味で、合成的な要素(テクノロジーの冷たさ、ディストピア、人生が登場人物に課す厳しさ)と、弦のような有機的な要素(人間的なもの、2人の兄弟が受ける絆や感情のねじれ)が交差し、映像との対話を形成した」
「私の映画への愛は、常に音楽への愛と密接に結びついていると感じてきた。曲を作り始めるときはいつも、サウンドトラックにしようとしている架空の映画が頭の中で流れているんだ。だから、本物の映画のためにセバスチャンと一緒に曲を作ることになったのは、エキサイティングな挑戦だと感じた」
「”トロピック”は、僕が大好きでつながりを感じている多くのものに語りかけてくる美しい映画だ。SF、家族、愛、美しい少年たち、そして傷つきやすい怪物。だから、テーマ、キャラクター、美しい映像、そしてセバスチャンが作り上げた素晴らしいサウンドスケープを持つ、この既存のストーリーのために書くのは簡単だった。それは簡単なことであり、純粋な喜びでもあった」
先月、セバスチャン(SebastiAn)はロンドン・グラマーと組み、トラック「Dancing by Night」を発表した。オリヴァー・シムのソロ・デビューLP『Hideous Bastard』は昨年発売された。