レイチェル・ブラウンのソロ・プロジェクト、thanks for coming 『What Is My Capacity to Love?』のリリースを発表

 

©Eleanor Petry

Water From Your Eyesのレイチェル・ブラウン(Rachel Brown)のソングライティング・プロジェクト、thanks for comingが『What Is My Capacity to Love?』のリリースを発表しました。

 

2022年のコンピレーション『You Haven't Missed Much』に続くEPは、デンジャー・コレクティヴから9月29日にリリースされる。


 

 

この新曲とEPについて、ブラウンは声明でこう語っている。


「この曲はEPのほとんどを作る前に書いたんだけど、私が関わっていた人と最終的に起こったことすべてを予言しているようで面白いんだ。EPの大部分は、その関係で起こった小さな悲劇の余韻に浸っているようなものだけど、この曲は何も起こらないうちからそのことを歌っている唯一の曲」

 

「Loop」



「いい結末にならないことはわかっていたのに、それでも私は、結果がどうなるわけでもないかのように、ただそれに向かって走った。何よりも、この曲、このEP、そしてあの恋愛でさえも、具体的なことよりも、私の行動パターンについてだったと思う。熱中したり、失望したり、親密さを求めたり、でも実際には誰にも心を許さなかったり......。気がつくと、いつもとまったく同じ状況にいて、自分はまったく変わっていないのに、違うものになると自分に言い聞かせ続けていた。今聴くと、自分がいかに正しかったか、間違っていたらどんなに良かったかと思わずにいられない。でも、何事にも理由がある。私はついにループから抜け出したのだと思いたい」