Folly Group、So Young Recordsから2ndアルバム『Down There!』のリリースを発表


Folly Groupは、So Young Recordsから2ndアルバム『Down There!』のリリースを発表しました。2021年のデビューEP『Awake And Hungry』、昨年の『Human And Kind』に続くフォリー・グループのデビュー・アルバムは、先月『Strange Neighbour』で大絶賛されたバンドの復帰作『Down There!』はパルチザン・レコードと契約しているブルックリンの5人組、Geeseとの満員御礼ツアーに続いてリリースされる。


ギタリスト/ヴォーカリストのルイス・ミルバーンは、このアルバムのリードカット「Big Ground」に込められたテーマについて次のように語っている。


「この曲の基本的なコンセプトは、人生が不安と恐怖でいっぱいになり、いっそのこと自分が存在しないほうがいい、地面に飲み込まれたほうがいいというものだ。ある意味、この事実を祝福しているようなものだ。心の奥底でこの事実を知れば、不安を手放すことができるようになる」


フォリー・グループは、ミルバーンの本職の楽器を駆使し、『Down There!』を共同制作した。「私は機材の売買をする仕事をしているので、機材は常に入れ替わるんだ。「ヴィンテージのローランドが入荷して、何曲かに使うかもしれない。2週間後、バンドは "もう1回やってもいいか?"と言うだろうが、それはなくなっている。


「『ダウン・ゼア!』は、精神的な健康、肉体的な健康、経済的なプレッシャー、波乱に満ちた友情など、この国の若者であることを徹底的に追求している」「歌詞は、ドラマー/ヴォーカリストのショーン・ハーパーとミルバーンに分かれており、それぞれ抽象的なスタイルと文字通りのスタイルがあるにもかかわらず、「権利剥奪、落胆、不安、経済的破滅」という共通のテーマを扱っている」とハーパーは説明する。「個人的に一歩前進するごとに、会ったこともない政治家のその場しのぎの決断によって、二歩後退する」


これはジャケットの3Dの洞窟ネットワークに示されている。「世界の重圧の中で感じていることの視覚的なメタファーとして、洞窟として表現されている」と彼は続ける。


バンドはこれらの感情の多くを、フルタイムの仕事と両立させなければならない若いミュージシャンとしての現実と結びつけている。「このバンドをやるには時間が足りない。自分たちがやっていることが正しいという盲目的な信念から、生活のあらゆる面で多大な犠牲を払っているんだ」

 

これは、『Down There!』が、そのテーマにもかかわらず、勝利に満ちたアルバムであることを強調している。その献身的な創作と正直なリリックが、グループに共通する自己信頼と決意を物語っている。「このアルバムが存在するという事実だけでも勝利なのだ」


「Big Ground」

 

 

 The Folly Group 『Down There!』

 

Label: So Young

Release: 2024/1/12

 

Tracklist:

1. Big Ground
2. I'll Do What I Can
3. Bright Night
4. East Flat Crows
5. Strange Neighbour
6. Freeze
7. Pressure Pad
8. Nest
9. New Feature
10. Frame