©︎Gemma Warren |
アイスランドと中国、両方のルーツを持ち、現在はLAを拠点に活動するシンガー・ソングライター、マルチ奏者のレイヴェイが2ndアルバム『Bewitched』をリリースする。収録曲の「Lovesick」がまもなくプレミア公開されます。下記よりご視聴下さい。アルバムのストリーミング・リンクも下記を参照下さい。
歌の創作を始める上で初めてのチャレンジでもあったという1stアルバム『Everything I Know About Love』に比べて、今作は、愛に対してより成熟した展望を持ち、彼女自身もさらに成長したと語る。
レイヴェイは、このニュー・アルバムのリリースに関して、以下のようなメッセージを添えています。
『Bewitched』は『Everything I Know About Love』よりもずっと成熟した展望を持ち、恋に恋していることには変わりないものの、友人や恋人、人生に対する愛など、より大きな意味での愛のアルバムになりました。
今回のアルバムでは色々な経験をし、少しずつ大人になっていく過程の若さゆえの愛の魔法について書いています。『Everything I Know About Love』は私にとって、歌の創作を始める最初の試みでした。だから、どの曲もまるで偶然の幸運の産物のようでした。
一方、『Bewitched』では、アルバムを書くことに決めてから曲を書く前に、『Bewitched』というアルバムのタイトルが決まっていました。だから、ゼロから創り上げることができたことは、アーティストとして私にとって非常に大きな自信を持たせてくれたものであり、私がこのアルバムを通して得た経験の中でも最も価値のあるものの一つです。
“現実世界からある意味で逃避できる場所を音楽の世界に作りたい” そんな想いからジャズ・カルテットやフィルハーモニア管弦楽団を迎え制作された楽曲を収録した本作は、壮大なミュージカルのように書き上げられたストーリーが、まるで一本の映画を見るかのような没入体験を与えてくれる。
アルバムのリード曲となる「Lovesick」は ”誰かに恋をしている時に感じる特別な瞬間” について書かれ、アルバム随一の爽やかなサウンドが際立つ1曲。レイヴェイの故郷・アイスランドで感じた、車の中に座って風に髪がなびかれ、黄金色の光が降り注ぐ瞬間にインスパイアされている。
「(誰かに恋をしている時に感じる特別な瞬間は)すべてが完璧に見えるにも関わらず、何かがうまくいかないかもしれないという不安が伴う。すべてが完璧だからこそ、なぜこのような感覚があるのか、と思ったのです。」とレイヴェイが語るように、ギターやストリングスのピチカートが軽やかで煌びやかな疾走感を表現している。そんな中にも、コーラスが彩るアウトロがどことない儚さを感じさせ、まるで映画のエンドロールを彷彿とさせるようなドラマチックな1曲となった。
成熟した奥行きのある歌声とは裏腹に、今の時代を生きる24歳の等身大の言葉で、自身のミュージシャンとしてのゴールである”ジャズやクラシック音楽を、より親しみやすい方法で同年代の若い世代に届けること”を体現するレイヴェイ。
夏に行われたワールドツアーに続き、10月に開催されるアルバム・ツアー全29公演は瞬く間にソールドアウト! さらに2024年のUS&UK ツアーの開催も発表!すでに完売となった公演もあり、驚異的なスピードで世界中にその名を轟かせている。
クラシックやスタンダードジャズからインスピレーションを得て、独自の音楽スタイルを確立する次世代の歌姫が奏でる愛の物語をぜひご堪能ください!
「Lovesick」 (13:00にプレミア公開)
Laufey 『Bewitched』 New Album
リリース日:2023年9月8日
レーベル:Asteri Entertainment
Tracklist:
1. Dreamer
2. Second Best
3. Haunted
4. Must Be Love
5. While You Were Sleeping
6. Lovesick
7. California and Me (feat. Philharmonia Orchestra)
8. Nocturne (Interlude)
9. Promise
10. From The Start
11. Misty
12. Serendipity
13. Letter To My 13 Year Old Self
14. Bewitched
楽曲のダウンロード/ストリーミング:
https://asteri.lnk.to/bewitched_al