ザ・ローリング・ストーンズ、ニューアルバム『Hackney Diamonds』の制作発表 10月20日に発売


 ザ・ローリング・ストーンズがアルバム『ハックニー・ダイアモンズ』からのファースト・シングル「アングリー」を公開し、ジミー・ファロン主催のライブストリーミング・イベントでアルバムの詳細も明らかにしました。


このアルバムは全12曲が収録、10月20日に発売。そのうちの2曲は2019年に故チャーリー・ワッツのドラムでレコーディングされたが、ほとんどは新しいドラマーのスティーブ・ジョーダンと一緒に制作されました。


オリジナル・ベーシストのビル・ワイマンもチャーリー・ワッツと一緒に1曲演奏しており、ミック・ジャガーの言葉を借りれば、(ブライアン・ジョーンズを除いた)オリジナル・ストーンズが1曲に参加していることになる。アルバムのプロデュースはアンドリュー・ワット。噂されているポール・マッカートニーとエルトン・ジョンの参加についてはまだ公式発表がありません。


ミック・ジャガーは「どんなレコードでも作って出したいというわけではなく、自分たちが本当に好きなレコードを作りたかった」と語っています。バンドにとっては2005年の『The Bigger Bang』以来のオリジナル・アルバムで、一般的には2016年のブルース・カヴァー・アルバム『Blue & Lonesome』以来、7年ぶりのアルバムとなる。


"Angry "には、女優のシドニー・スウィーニー(ユーフォリア、ザ・ホワイト・ロータスなど)が黒いレザーに身を包み、オープンカーに乗ってウェスト・ハリウッドを走り回るフランソワ・ルセレット監督によるビデオが公開。トレードマークのミックのボーカル、トレードマークのキースのリズム・ギター、そしてアンセミックなコーラスが印象的。以下よりご視聴ください。





ザ・ローリング・ストーンズが『Huckney Diamonds』のセカンド・シングル「Sweet Sounds Of Heaven」をリリースした。レディー・ガガとスティーヴィー・ワンダーをフィーチャーしている。

 

この曲は、ロサンゼルスのヘンソン・レコーディング・スタジオ、ロンドンのメトロポリス・スタジオ、バハマのナッソーのサンクチュアリ・スタジオでレコーディングされ、ミック・ジャガーとキース・リチャーズが作曲した。ロサンゼルスでのセッション中、ザ・ローリング・ストーンズはスティーヴィー・ワンダーとレディー・ガガを『Heaven』の制作に招いた。


レディー・ガガとスティーヴィー・ワンダーは、実は以前にもザ・ローリング・ストーンズと共演したことがある。レディー・ガガは、2012年、50 & Countingツアーの一環としてストーンズのステージに参加した。「Gimme Shelter」のステージパフォーマンスは、最終的にアルバム『GRRR Live』に収録された。スティーヴィー・ワンダーは、1972年のストーンズのアメリカン・ツアーで、「Satisfaction」と「Uptight (Everything's Alright)」のメドレーで定期的に共演していた。


「Sweet Sounds Of Heaven」

 
 ローリングストーンズはアルバム発売前に、レディーガガが参加した「Sweet Sounds Of Heaven」をリリースした。アルバムのレビューもぜひご一読下さい。



 Rolling  Stones 『Hackney Diamonds』



Tracklist

1. “Angry”
2. “Get Close”
3. “Depending On You”
4. “Bite My Head Off”
5. “Whole Wide World”
6. “Dreamy Skies”
7. “Mess It Up”
8. “Live by the Sword”
9. “Driving Me Too Hard”
10. “Tell Me Straight”
11. “Sweet Sounds of Heaven”
12. “Morning Joe Cues”