ブルックリンを拠点に活動するアンナ・ベッカーマンのプロジェクト、Daneshevskaya(ダネシェフスカヤ)が、デビュー・アルバム『Long Is The Tunnel』の4作目のシングル「Roy G Big」を公開した。これまでのシングル同様、内的な静けさに満ちたインディーフォークとなっている。
Daneshevslaya(ダネシェフスカヤ)のニューアルバム『Long Is The Tunnel』は、Model/ActrizのRuben Radlauer、Hayden Ticehurst、Artur Szerejkoの共同プロデュース。全7曲収録で、日記を記すように書かれた作品だという。制作には、Black Country, New RoadのLewis Evansも参加している。新作アルバムは11月10日にWinspearから発売。先行シングルとして、「Somewhere in the Middle」、「Big Bird」、「Challenger Deep」が公開されている。
昼間はブルックリンの幼稚園児のためのソーシャルワーカーとして勤務するベッカーマンの音楽は、すべてが険しいと感じるときを生きる子供のような純粋さを追求することが多い。「子供が登校時に親に別れを告げるとき、もう二度と会えないような気がするものです」と彼女は説明する。再来週発売の『ロング・イズ・ザ・トンネル』は、そのような心の傷や寂しさを表現している。アーティストは11月16日にニューヨークの Stone Circle Theaterでの公演を予定している。