Mckinly Dickson ©City Slang |
今年6月にCity Slangから『Beloved! Paradise! Jazz!?』をリリースした後、現在、シカゴを拠点に活動するラッパー、McKinly Dickson(マッキンリー・ディクソン)は、ヒット・シングル「Run Run Run」で、同じアメリカ出身のラッパー、ブルーをコラボレーションに招いた。この作品はオリジナル・バージョンと合わせて2曲収録EPとして発売中である。ストリーミングはこちら。
マッキンリーとブルーはともに、リリックの深みとパワフルな表現で知られている。このコンビはオリジナル・トラックの陽気でありながら物悲しい衝動と完璧にマッチしている。オリジナル・トラックの楽しげでありながら地味な緊迫感にぴったりであり、ニューシングルの発売についてもマッキンリーが11月2日にイギリスとヨーロッパで公演を行う前の絶好のタイミングとなった。
このコラボレーションシングルについて、マッキンリー・ディクソンは次のように語っている。
”Below The Heavens”は私の人生において極めて重要なポイントだったんだ。ラップ・ミュージックが表現方法として使えることを発見した瞬間だった!
あれから何年も経って、Bluが僕の曲でハングリーなサウンドを聴かせてくれるなんて光栄だよ。聴かせてくれたことを光栄に思う。