オーストラリア出身のウィストラー奏者、Molly Lewis(モリー・ルイス)は、デビューアルバム『On The Lips』の制作を発表した。jagujaguwarから2月16日に発売される。アーティストはエンリオモリコーネの作曲に代表される西部劇のようなウィストラー・サウンドを特徴としている。これまで数作のシングルとEPを発表しているが、ついにフルレングスでデビューとなる。
本日発表されたリードカット「Lounge Lizard」は、1956年の映画『The Girl Can't Help It』におけるジュリー・ロンドンの幻影からインスピレーションを得たアンバー・ナヴァロ監督によるビデオと共に公開された。以下よりチェックしてみよう。
「あなたがどこにいようと、この曲をあなたの人生のこれからの数分間のサウンドトラックにしてほしい。この曲があなたの周りの環境を際立たせ、お風呂からサックス奏者がセレナーデしてくれるのと同じく、優しげな音に変えてくれることを願ってます」とルイスは声明で語っている。
ルイスは、プロデューサーのトーマス・ブレネック(メナハン・ストリート・バンド、チャールズ・ブラッドリー、エイミー・ワインハウス)と共に、パサディナのダイアモンド・ウエスト・スタジオで『オン・ザ・リップス』は制作された。アルバムには、ニック・ハキム、ブラジリアン・ギタリストのロジェ、BADBADNOTGOODのリーランド・ウィッティ、チェスター・ハンセン、チカーノ・ソウル・グループのジー・セイクレッド・ソウルズ、ピアニストのマルコ・ベネヴェント、エル・ミッシェルズ・アフェアのレオン・ミッシェルズらが参加した。
「Lounge Lizard」
Molly Lewis 『On the Lips』
Label: jagujaguwar
Release: 2024/2/16
Tracklist:
1. On the Lips
2. Lounge Lizard
3. Crushed Velvet
4. Slinky
5. Moon Tan
6. Silhouette
7. Porque Te Vas
8. Cocosette
9. Sonny
10. The Crying Game