Rough Trade East |
英国の最大級のレコードショップ、ラフ・トレードは、2024年後半にリバプールのハノーバー・ストリートに新店舗をオープンする予定であることを明らかにした。
店舗内の面積は6500平方フィート。小売業者にとって英国最大規模の店舗となる予定で、大きな会場スペース、バー、カフェ(シグネチャー・ブリューとダーク・アーツとの提携)を収容する。
ラフ・トレードのマネージング・ディレクターを務めるローレンス・モンゴメリーは、次のように話している。
「リバプールに店舗を構えることで、英国での存在感を高めることができ、大変嬉しく思っています。リヴァプールには豊かな音楽的伝統があり、活気あるシーンがある。店舗の規模(規模も野心も)は、この街に対する私たちのコミットメントと投資を示唆しています。いずれレコード店と会場でお客様を喜ばせるのが待ちきれません」
すでにリバプール・サウンド・シティ・フェスティバルの3日間にわたる複数のショーの会場となることが決定している。リバプール・ラフ・トレードでは、現在、新しいスタッフを募集中であるという。
現在、ラフトレードは英国内にとどまらず、ニューヨーク・シティにも旗艦店を展開している。現地のレコードショップ内では、有名アーティストのサイン会が開催されることもある。音楽ファンは、チャーリー・XCX、ロイル・カーナーといったスターの姿を間近で見ることも可能だ。
ラフ・トレード・レコードの沿革についてはこちらでご紹介しています。ぜひご一読下さい。