©Molly Matalon |
ワクサハッチー(Waxahatchee)は、ANTI-からの初アルバム『Tigers Blood』を発表した。2020年の『Saint Cloud』に続く新作は3月22日にリリースされる。
本作には、MJ・レンダーマン、スペンサー・トゥイーディー、フィル&ブラッド・クックが参加。レンダーマンはリード・シングル「Right Back to It」でギターとハーモニー・ボーカルを担当した。
ケイティ・クラッチフィールドによれば、この曲は彼女が初めて書いた本物のラブソングであるという。バンジョー/ギターの演奏とオーガニックな雰囲気を持つクラッチフィールドのボーカル、そして、メインボーカルとアメリカーナの空気感を尊重するMJ・レンダーマンのコーラスが絶妙にマッチしている。
ワクサハッチーは、このニューシングルの中で次のように歌っている。
”私はずっとあなたのものだった / 私たちはすぐそこに戻ってくる/ 私の心は自由奔放に/ なぜ、そうするのかわからない/ でも、あなたはただ落ち着く/ 終わりのない歌のように"。
ワクサハッチーことケイティ・クラッチフィールドは、2022年末のツアー中、「ホット・ハンド・スペル」と呼ばれる時期に『Tigers Blood』の大部分の曲を書いた。本作はセイント・クラウドのプロデューサー、ブラッド・クックとテキサスのソニック・ランチ・スタジオでレコーディングされた。
「Right Back to It」
アルバムからは先行シングルとして「365」、「Bored」が公開されています。レビューはこちらからお読み下さい。2022年、クラッチフィールドは盟友のJess Williamsonと組み、コラボレーションアルバム『I Walked With You A Ways』をPlainsの名義で発表した。
Waxahatchee 『Tigers Blood』
Label: ANTI-
Release: 2024/03/22
Tracklist:
1. 3 Sisters
2. Evil Spawn
3. Ice Cold
4. Right Back To It
5. Burns Out At Midnight
6. Bored
7. Lone Star Lake
8. Crimes Of The Heart
9. Crowbar
10. 365
11. The Wolves
12. Tigers Blood
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