©Holly Witaker |
ロンドンのGoat Girl(ゴート・ガール)が次作アルバムを発表。『Below the Waste』は6月7日にラフ・トレードからリリースされる。
バンドのロッティ・ペンドルベリー、ロージー・ジョーンズ、ホリー・マリノーは、2021年の『On All Fours』に続く作品を、ブラック・ミディやランカムの作品で知られるジョン・スパッド・マーフィーと共同プロデュース。
リード・シングル「ride around」は下記をチェック、アルバムのアートワーク(トビー・エヴァンス=ジェスラとエイダン・エヴァンス=ジェスラによる)とトラックリストについても下記より。
「当時、フィリップ・グラスやディアフーフの音楽をたくさん聴いていて、緊張と決着の関係を弄んでいたんだ」
「当時は、みんなと同じように、私たちも互いに孤立していたからかもしれない。でも、それ以上に、私が夢見た会話は、私たちが必死にしがみついている礼儀作法を取り去り、自分自身の最も興味深い部分が抑圧されがちな水面下の部分まで踏み込んでいくような、深いものだとも感じていた」
この曲には、フォーリン・ボディ・プロダクションズのルーク・クルクンディスとマテオ・ヴィラヌエヴァ・ブラントが監督したミュージック・ビデオが付属している。映像の概要は以下の通り。
「この映画は、欲望と繋がりに対する恐怖の双方を通して、アウトサイダーというテーマを探求している。"資本主義の閉塞感と不条理な平凡さにまみれた、殺風景な世の中での奇妙な一体感''をね」
「ride around」
サウス・ロンドンのトリオ、Goat Girl(ゴート・ガール)がニューアルバムのセカンド・シングル「motorway」のミュージックビデオを公開した。
プレスリリースの中でペンドルベリーは、"motorway "は「声を中心にした曲を書きたいという願望から生まれた」と語っている。
「ヴォーカル・ラインが予期せぬ展開やメロディーの展開によって注目を集める音楽をたくさん聴いているうちに、同じようなことをやってみたいと思った。シンプルなサブ・ベース・ラインに座って、声を好きなように動かして実験し、その瞬間をとらえるために自分のビデオを録画した」
「最初は「Driving on the motorway」しか歌詞がなくて、繰り返し歌ってみんなを困らせていた。それがとてもキャッチーなリフになり、この曲のオープニング・ラインとして、そしてもちろんメイン・テーマとして定着した。車の後部座席に座っている子供のような、どこに向かっているのかわからないけれど満足感を感じているような、あるいは新しい街で過ごすつかの間の瞬間のような、目的地よりもむしろ旅が主な要素のように感じられることがあるような、そんな気持ちを思い起こさせた」
「一緒に作曲しているうちに、自然とエレクトロニックなサウンドに惹かれるようになり、それがこの曲のポップなスタイルに合っていた。バンドとして、私たちは90年代のポップ・ミュージックへの愛を共有しており、Kid Cudiの'Pursuit of Happiness'や'Day n Ni'のようなトラックを参考にしている」
「motorway」
Goat Girl 『Below the Wast』
Label: Rough Trade
Release: 2024/06/07
Tracklist:
1. reprise
2. ride around
3. words fell out
4. play it down
5. tcnc
6. where’s ur <3
7. prelude
8. tonight
9. motorway
10. s.m.o.g
11. take it away
12. pretty faces
13. perhaps
14. jump sludge
15. sleep talk
16. wasting
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