スコットランドのロックバンド、ジーザス・アンド・メリー・チェインがニューシングル「Girl 71」をリリースしました。この曲は、3月8日から3月22日に発売日が延期された7年ぶりのアルバム『Glasgow Eyes』の先行シングルです。
バンドは最新作『Glassgow Eyes』について必ずしもシューゲイズに根ざした音楽ではないと表明しています。今回のサードシングルもブリット・ポップやギターロックの系譜にあるようなロックソングです。ジャングルポップ/パワー・ポップ風の軽やかなシングルとしてお楽しみ下さい。
2017年の『Damage and Joy』に続く『Glasgow Eyes』は、グラスゴーにあるMOGWAIの所有するキャッスル・オブ・ドゥーム・スタジオでレコーディングされ、ジム/ウィリアム・リード兄弟は、「スーサイド、クラフトワーク、そしてジャズに見られるような規律に縛られない姿勢への新鮮な評価からインスピレーションを得た」とプレスリリースを通じて説明している。
「しかし、メリー・チェインがジャズになると期待してはいけない」という。「人々はジーザス・アンド・メリー・チェインのレコードを期待すべきで、”Glassgow Eyes”がそうであることは確かなんだ」
「僕らのクリエイティブなアプローチは、1984年当時と驚くほど変わらない。たくさんの曲を持ってスタジオに入り、成り行きに任せる。ルールはなく、必要なことは何でもやる。そして、そこにはテレパシーがある。私たちは、互いの文章を完成させる奇妙な双子みたいなものなんだ」
「Girl 71」