ラスト・ダイナソーズ  日本語のスピーチをサンプリングしたニューシングル「Keys To Your Civic」をリリース   EP『KYO』を4月5日に発売  

 

©︎Andre Cois


オーストラリアのロックバンド、ラスト・ダイナソーズの最新シングル「Keys To Your Civic」は前作のシングルに続き、近未来のSFをテーマに据えています。そこにはAIによるテクノロジー革新の危険性とユニークさが音楽の中に混在している。それは果たして仮想に止まるのか我々の現実を侵食するのか??


さて、1000年先の未来を舞台に繰り広げられる、人間とAIの衝突をテーマにしたEP『RYU』を2023年11月にリリースしたラスト・ダイナソーズ。その続編的な作品として2024年1月にリリースされた「N.P.D」から一ヶ月という脅威のスピードで、物語の最重要ソングである「Keys To Your Civic」が本日リリースされます。楽曲の配信リンクは下記よりご確認ください。



ーーなんとなく生きてるんじゃないですか?ーー


ドキッとする日本語スピーチの一節を大胆にサンプリングした音声で始まる今作は、斬新かつ思い切った演出が意表を突く、スピード感溢れるノンストップ・ロック・チューンとなっています。


彼ららしい疾走感を感じられるサウンドは残しつつも、懐かしさを隠せない90年代のJ-Rockにも似たドラムパターンが、ラスト・ダイナソーズ節を発揮 。同時に資本主義に囚われてしまった世の中を風刺する内容になっており、楽曲のみならずEPを通して語られる【物語】にこだわるラストダイナソーズによる憎い演出が光る。


さらに、EP『KYO』を2024年4月5日にリリースすることが決定しました。AIに略奪された未来を描いた『RYU』に続き、『KYO』では人類の没落につながった自己中心主義と強欲に焦点を当てたポスト・アポカリプスの物語の結末を描いています。


EPタイトルは日本にリスペクトをもつキャスキー兄弟のミドルネーム ’Ryuhei’ と ’Kyohei’ から名付けられ、タイトルを合わせるとバンド名「ラスト・ダイナソーズ」 の象徴でもある”KYO-RYU” (恐竜)になるという仕掛けにもラストダイナソーズらしい遊び心が感じられます。


日本にルーツを持つ彼らならではの音の世界と、彼らが作り出す新しい神話の世界をお楽しみください。


ラスト・ダイナソーズの最新アルバムは2022年の『From Mexico With Love』。このアルバムで、オーストラリアのバンドは、日本のシティポップに触発されたロックを展開している。

 


「Key To Your CIVIC」-New Single



Last Dinosaurs(ラスト・ダイナソーズ)
Keys To Your Civic (キーズ・トゥー・ユアー・シビック)
レーベル:ASTERI ENTERTAINMENT
形態:ストリーミング&ダウンロード


配信リンク:     asteri.lnk.to/ldktyc



『Kyo』- NEW EP





EP:KYO  (2024年4月5日リリース)

Track List:

1. [Keys To Your Civic]
2. [NPD](https://asteri.lnk.to/LDNPD) 
3. Self-serving human being
4. Paranoia Paradise (feat GLAZE)
5. 14 Occasions




 Last Dinosaurs:


オーストラリアと日本の血を引くLachlan Caskey(ロクラン・キャスキー)(Gt.)、Sean Caskey(ショーン・キャスキー)(Vo.)兄弟、そしてMichael Sloane(マイケル・スローン)(Ba.)の3人からなる、オーストラリアのインディーロックバンド "Last Dinosaurs(ラストダイナソーズ)"

2012年にリリースされたファースト・アルバム『In A Million Years』は、オーストラリアのARIAチャートで初登場8位を記録し、大きな注目を集めた。このアルバムの成功によりオーストラリア全土のライブをソールドアウトにし、イギリス、ヨーロッパ、東南アジア、南アフリカで大規模なヘッドラインツアーとフェスへの出演を果たした。

2015年には『Wellness』、そして待望の3rdアルバム『Yumeno Garden』をリリースし、再び人々の心を掴みにする。

2018年12月、初のUSツアーを発表し、LAの第1弾公演はチケット販売開始1分以内にソールドアウト!その後すぐに全米で17公演がソールドアウトに。Webster Hall、Fonda Theatre、The Fillmoreなどの有名な会場で21日間のヘッドラインツアーを含むアメリカとカナダの2つのソールドアウトツアーも行った。その後、バンドはイギリスとEUに渡り、パリ、ベルリン、アムステルダム、ロンドンでの2日間のツアーをソールドアウトにし、東南アジアでの公演も大成功を収めた。

また、Last Dinosaursは、Foals、Matt & Kim、Lost Valentin、Foster the Peopleなどといった国際的なアーティストをサポート。対バンやフェスでの共演も数多く、グローバルに活躍している。

2020〜21年はパンデミックの制約でツアーができなくなり、バンドはメキシコとオーストラリアのスタジオに入り作曲とレコーディングを行い、4thアルバムとなる『From Mexico With Love』を2022年11/4(金)にリリース。

またルーツだけでなく、日本の音楽シーンとも関わりが深い。2014年にはThe fin.の日本国内リリースツアーへゲスト参加。2021年にはオカモトショウ(OKAMOTO'S)のソロアルバムにフィーチャリングで参加。そして2022年9月〜10月に開催されたOKAMOTO'Sとの日本国内対バンツアーは大成功のうちに幕を閉じた。

2022年から23年にかけて世界各地でツアーとフェスでの公演を行い、さらに同郷出身のインディーポップバンド Vacations との全米対バンツアーを成功させた。
Last Dinosaursの今後の動向から目が離せない!