フジロック・フェスティバル 2024は今年も7月26日から三日間にわたって苗場スキー場で開催されます。
今月15日、ラインナップの最新バージョンがアップデートされ、ヘッドライナーが出揃いました。洋楽アーティストにとどまらず、邦楽アーティストも豪華、グラストンベリーに匹敵する超強力なラインナップが組まれました。
各日程のヘッドライナーは、SZA,Kraftwerk、最終日は、ノエル・ギャラガーのバンド、Noel Gallagher's High Flying Birdsが務める。今年グラミー賞を受賞したSZAは、世界的に評価の高いシンガーであり、今年のグラストンベリーフェスティバルのヘッドライナーにも抜擢されています。
その他、イギリスのメディアから評価の高いロンドンのジャズドラマー、Yussef Dayes、ヨーロッパのエレクトロニックシーンで存在感を放つ、Peggy Gou、イギリスのポップシーンの注目株、Omar Apollo、ニューヨークで今最も熱いハードコアバンド、Turnstile,元Sonic Youthのボーカリスト、最新作をマタドールから発表したNYの英雄、Kim Gordon、イギリスのR&Bシーンの注目株のSampha、BBC、Britsの新人アーティストに選出されたThe Last Dinner Partyが出演します。
そして、何と言っても、久しぶりの最新作をリリースする元PortisheadのBeth Gibbons、宇多田ヒカルの「Bad Mode」に参加し、ファラオ・サンダースの遺作「Promises」に参加したエレクトロニック・プロデューサー、Floating Points、最新アルバムのリリースを間近に控えているオックスフォードの伝説的なシューゲイザーバンド、RIDE、アイルランド/ダブリンのポスト・パンクの英雄、Fountains D.Cまで、新旧の豪華アーティストが7月末の3日間、苗場リゾートに集結します。
邦楽アーティストのラインナップも豪華です。今、日本で最も注目される(町田康が太鼓判を押す)西東京のバンド、betcover!をはじめ、ドイツを中心にヨーロッパのエレクトロニックシーンで知名度を誇る電気グルーヴ、ジャズ・ピアニストの上原ひろみ、個性派シンガーソングライター、大貫妙子、スガシカオ、マカロニえんぴつ、クリープハイプ、Man With A Mission、The Bawdies。パンクシーンからは、10-Feet、Hey-Smith、ポストロックシーンからはtoeが参戦します。スカブームを牽引したスカパラダイス・オーケストラ、実力派SSW,折坂悠太の出演にも注目です。