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ニューヨークのシンガーソングライター/女優としても活躍するマヤ・ホーク(Maya Hawke)がニューシングル「Dark」を発表した。先月の「Missing Out」に続くこの曲は、アレックス・ロス・ペリー監督によるビデオと対になっている。以下より。
「"Dark"は、足場を見つけようともがく関係を歌ったカット・アンド・ドライなラブソングです」とホークは声明で説明している。
「この曲は、2人の人間が新しい恋に持ち込む歴史と痛みの混ざった袋を整理して、進むべき道を見つけようとする。コーラスは、数年前、私が特に衰弱した就寝時の不安の発作に見舞われていたときに書いた」
「このまま眠りについてしまったら、脳が呼吸の仕方を忘れ、眠っている間に死んでしまうのではないかという恐怖でベッドに横になっていた。ある医者に診てもらったところ、死ぬことを受け入れなければならないとまで言われた。私がそれを受け入れれば、眠れるようになり、おそらく......死なずにすむ、と。その通り、私は死ななかった。それを祝うためにこの曲を書いた」
2022年の『Moss』に続く『Chaos Angel』は5月31日にMom+Popからリリースされる。
「Dark」
Maya Hawke 『Chaos Angel』
Tracklist:
01 Black Ice
02 Dark
03 Missing Out
04 Wrong Again
05 Okay
06 Better
07 Big Idea
08 Hang in There
09 Promise
10 Chaos Angel
Pre-order:
https://mayahawke.lnk.to/chaosangel
ニューヨーク生まれの25歳、マヤ・ホークは女優、歌手、作詞家である。ホークはNetflixの『ストレンジャー・シングス』での発言役で有名で、クエンティン・タランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』、アマンダ・クレイマー監督の『レディワールド』、Netflixの映画『ドゥ・リベンジ』に出演している。
2019年に自主制作でリリースしたA面シングルとB面シングルの評判を受け、彼女は深くパーソナルなフルアルバム『Blush』をリリースした。作詞作曲を担当したホークは、グラミー賞受賞ソングライターのジェシー・ハリスとのコラボレーションを継続した。
ストレンジャー・シングス』の新たなシーズンを迎え、これまで以上にインスピレーションを感じているホークは、2ndアルバム『MOSS』をリリース。ホークは、ジミー・ファロンと向かい合ってソファに座り、アルバムを世界に紹介した。ホークは、ドリーミーで挑発的なアナウンス・シングルに続き、甘くのびやかな「Sweet Tooth」、そして哀愁漂う「Luna Moth」を発表した。