THICK ニューシングル「Father」をリリース ブルックリンのデュオの久しぶりの新作

 

©︎Sydney Tate


ブルックリンのオルタナティヴロックバンド、THICKがニュー・シングル「Father」をEpitaphからリリースした。シンガー/ベーシストのケイト・ブラックの父親の死をきっかけに生まれたこの曲は、シドニー・テイト・ブラッドフォードが監督したビデオとともに到着した。ストリーミングはこちら


"THICKは常にフラストレーションや怒りのカタルシスの捌け口だったが、『Father』は私が初めて悲しみや喪失感に触れた曲だ。「この曲は、父を亡くして悲しみに暮れる私の旅のスナップショットであり、父に質問したくても、そこに父がいないことを思い出すたびに驚いていた時期のものだ。


「とても個人的で傷つきやすいものを共有するのは怖いことで、ニッキーにこの曲を送った最初のボイスノートを録音するのがやっとだった。「ライブで演奏するのは大変で、自分の感情に対して全身が締め付けられる。でも、みんなが自分の経験を共有してくれたり、この曲に共感してくれたりするのは、やりがいがある」


「悲しみの体験というのはとても個人的なものだから、"Father "のミュージックビデオでは、悲しみや喪失感が自分にとってどのようなものかを共有してもらい、動きや音楽、叫び声など、その人が最も心地よいと感じる方法で表現してもらった。私たちは参加者に圧倒され、彼らが自分自身を分かち合い、私たちと一緒に生を分かち合ってくれたことにとても感謝しています」

 


「Father」