©Louie Kovatch |
今回、DIIVは、斬新なリリース方法に打って出た。ストリーミングで楽曲を配信せず、独自サイトでトラックを公開したのだ。謎のウェブサイトFIBW.orgを通じて、近日発売予定のアルバムのタイトル曲「Frog in Boiling Water」をリリース。
この曲は、先行配信された「Brown Paper Bag」、「Everyone Out」のフォローアップとなる。試聴はこちらから。
DIIVのニューアルバム『Frog in Boiling Water』は、”茹でガエル”というメタファーがやや自虐的に機能する。しかし、彼らはそれを個人だけではなく、全体的なニュアンスと捉えているらしい。終末の世界をどのように生きるべきなのか。生きるというより、サヴァイヴァルに近い。答えは見つからないが、それぞれが自力で探していくべきなのか。
タイトルトラックは、自重作用により崩壊の最中にある世界のスナップショット。「残虐行為の連鎖が、あまりにも茫然自失で無力に見える人々の上に押し寄せてくる。富は引き出され、人々は苦しむ。唯一の明白な解決策は・・・」--と、メッセージの残りは黒く塗りつぶされている」
新作アルバム『Frog in Boiling Water』はファンタジー・レコードから5月24日にリリースされる。