アフロ・ビートとエレクトロを融合させるロンドンの多国籍のグループ、Ibibio Sound Machine(イビビオ・サウンド・マシーン)は、Merge Recordsから5月3日にリリースされる待望のアルバム『Pull The Rope』から最新シングル 「Mama Say」を配信リリースした。Ezra Collective(エズラ・コレクティヴ)と同様にアフロ・フューチャリズムの継承者である。
「ママ・セイ」は、イーノ・ウィリアムスのリリックがイビビオ語からピジン英語へと軽快に切り替わり、魅力的なシンセ・ラインを奏でる。完璧に作られたエレクトロ・ポップの逸品だ。
このトラックはシンプルに女性への敬意を歌っている。メイン・コーラスのヴォーカルはピジン語で歌われている。このグルーヴィーなナンバーについてグループは次のように説明している。
「”Mama say make I honor am”は、言い換えれば、"Mother says I must honor her"というようになる。この曲は本質的に私たちの生活にいる女性に力を与え、高揚させることを歌っている。コーラスのアルペジオは、ジュノ60で演奏している。さらに、ヴァースの西アフリカのヴォーカル・スタイルは、これらのエレクトロニックな要素とは対照的な雰囲気を醸し出している」
「Mama Say」