Sen Morimoto 最新作のアウトテイクを収録したEP『BONK!』をサプライズリリース

 


京都出身、シカゴ在住のマルチ奏者、Sen Morimotoが「Bonk!」EPをCity Slangからリリースした。本作は昨年のフルアルバム『Diagnosis』のアウトテイクを集めた作品。全5曲が収録されている。


前作ではソウルフルでアグレッシブなアートロックでリスナーを魅力したモリモト。このEPではジャズ、ソウル、サイケをベースにメロウなサウンドが際立っている。ボーカルは別人のような艶がある。トラック全体にホーンやシンセをコラージュ的に散りばめ、モリモトワールドが炸裂!!







Sen Morimoto Biography:



セン・モリモトはこれまでに2枚のアルバムをリリースし、Pitchfork、KEXP、FADER、Viceなどのメディアから高い評価を得ている。


シカゴの緊密で多作なDIYシーンの著名なメンバーであるセンスが、初めてプロのスタジオで制作したのが「If The Answer Isn't Love」だ。シカゴのFriends Of Friendsレコーディング・スタジオで作業し、彼のコミュニティのメンバーを起用して曲に肉付けしたこの曲は、ブロック・メンデがエンジニアを務め、ライアン・パーソンがドラム、マイケル・カンテラがベース、KAINAがバッキング・ヴォーカルを担当した。


センは高校卒業後、荷物をまとめ、ニューイングランドからシカゴに移り住み、その後数年間、シカゴの音楽シーン全体と深い関係を築きながら、ジャンルの垣根を越え、その間に橋を架けていった。


昼はレストランで皿洗いをし、夜はプロデュースの腕を磨いたセンは、どんな音楽のレシピにも加えられるエキサイティングな食材として、すぐにシカゴで知られるようになった。音楽的なつながりを求める彼はやがて、共同制作者であるNNAMDÏとグレン・カランが設立した地元のレーベル、スーパー・レコードに共同経営者として参加することになった。


小さな優良レーベル、City Slangは、ジャンルにとらわれないレコードをリリースし、シカゴのミュージシャン・コミュニティから国際的なステージに立つアーティストを輩出したことで、瞬く間にシカゴで有名になった。彼らは、デビュー・アルバム『キャノンボール!』と2枚目のセルフ・タイトル・アルバムをスーパー・レコードからリリースし、シカゴで一躍有名になった。