The Zutons、次作アルバムのタイトルトラック「The Big Deicider」を先行公開

 


リバプールのロックバンド、The Zutonsが16年ぶりのアルバム『The Big Decider』を4月26日にICEPOPからリリースする。 3枚目のシングルとなるタイトル曲「The Big Decider」が公開。また、19年ぶりとなる本格的な全米ツアーも発表された。


ズートンズは、デイヴ・マッケイブ(ギター、リード・ヴォーカル)、アビ・ハーディング(サックス、ヴォーカル)、ショーン・ペイン(ドラムス、ヴォーカル)の3人組。

 

バンドは3年前に再結成し、シックの共同創設者であるナイル・ロジャースのプロデュースによる新作をレコーディングする意向を発表した。バンドはこのアルバムをアビーロード・スタジオでレコーディングし、オリジナル・プロデューサーのイアン・ブルーディーとも仕事をした。


『The Big Decider』について、デイヴ・マッケイブは次のように語っている。「イアン・ブルーディーは、"Big Decider "のデモを聴いて涙が出たと言っていた。この曲は、アルバムのために最初に書いた曲のひとつだったから、イアンからこのような反応をもらったとき、自分たちが何か正しいことをしている気がした。この曲は、人生においてチャンスが巡ってきたときにそれをものにすること、そして同時に、慎重になること、過去の失敗から学ぶことを歌っている。僕にとっては、ベガスへの公平な乗り物のようなもので、最後に勝てればいいなと思うよ」


以前、バンドは『The Big Decider』から「Creeping on the Dancefloor」「Pauline」を先行公開している。

 


「The Big Decider」