Sharon Van Ettan(シャロン・ヴァン・エッテン)/ 4thアルバム『Are We There』が発売から10周年  スペシャルエディションが発売

 

©Dusdin Condren

 

アメリカのシンガーソングライター、シャロン・ヴァン・エッテン(Sharon Van Etten)が4thアルバム『Are We There』の10周年を記念し、jagujaguwarからスペシャル・エディションを5月31日(金)にリリースする。

 

リリースには「Every Time the Sun Comes Up」の7インチが同梱され、この曲の別ヴァージョンとシドニー・オペラハウスでのライヴ音源が収録される。別バージョンの試聴は以下から。


この「Every Time the Sun Comes Up」のヴァージョンは、バンドと私が自分たちのサウンドに磨きをかけている時に生まれた」とヴァン・エッテンは声明の中で説明している。

 

「私たちはWe've Been Going About This All Wrongのツアーのリハーサルをしていて、自分たちが影響を受けたものを取り入れて、その時の私たちのクリエイティヴな状況により近づけるようにしました。ライブで披露したら、ジョイ・ディヴィジョンのような新しいアレンジに観客がすごく反応してくれた。Are We Thereの10周年を記念してこの曲をリリースし、新たな生命を吹き込むというアイデアが浮かんだんです」


「”Are We There”を作っている間、私はずっと市内のアパートからホーボーサウンドに通っていて、電車でバス・ターミナルまで行き、リンカーン・トンネルからニュージャージー州ウィーホーケンのスタジオまで徒歩で歩いてました」(ニューヨークからニュージャージーに続くトンネルのこと)

 

「このレコードを作ることで、バンド仲間(ダグ・キース、ヘザー・ウッズ・ブロデリック、ジーク・ハッチンス)はすぐに私のファミリーになり、私はスタジオにシェルターを求めていることに気づきました。スタジオは、私が育まれたと感じる場所だった。自分のホームのように感じていました。私は自分自身を見つけることができたし、このアルバムのコラボレーションを通して、その弱さと強さがとらえられた気がします。このアルバムの名前は、私にとって、旅立った場所でありながら、いまだ到着していないことを認めていることを表しています」

 

 

「Every Time the Sun Comes Up」