コンプトンのラッパー、Vince Staples(ヴィンス・ステイプルズ)が待望のニューアルバム『Dark Times』を5月24日にリリース

 

Vince Staples

 

LA/コンプトン出身のラッパー、Vince Staples(ヴィンス・ステイプルズ)が待望のニューアルバム『Dark Times』を発表した。2022年の『Ramona Park Broke My Heart』に続くこのアルバムは半ばサプライズのような形で今週金曜日、5月24日にリリースされる。この発表に伴い、ラッパーは新曲「Shame on the Devil」のビデオを公開した。以下よりチェックしてほしい。


前作ではラモナ・パークという土地を舞台にホームという考えをラップしたステイプルズだった。今回はどのようなアルバムとなるのだろうか。

 

リリース情報によると、「過去10年間、彼のカタログに存在した要素を洗練させた、筋肉質で啓示的な作品である」と説明されている。



ステイプルズは先週、キャリアの新章を予告し始めた。「数日、とりわけHiveのヴァースへの愛を目の当たりにし、感謝している」と彼はX(旧ツイッター)に投稿し、最近ネット上で注目を集めたEarly Sweatshirtの2013年リリースへの出演に言及した。そして、僕はまだそれに取り組んでいる」

 

「11年前、若く不確かだった自分に”Def Jam Recordingsとのチャンスが与えられた。その1年後、私は最初のプロジェクト『Shyne Coldchain Vol.2』をリリースした。私は音楽の世界に何を期待すればいいのかわからなかったが、自分が必要としていたもの、周囲の変化と自己の明確な理解に深く気づいた。それから10年、7つのプロジェクトを経て、私はその明確さを見つけた。そして、今、私の最後のDef Jamリリースとなる『Dark Times』を紹介しよう。5.24.24.」

 

最新の音楽プロジェクトの合間を縫って、ステイプルズは『The Vince Staples Show』で映画とテレビの世界に正式に足を踏み入れた。
 

「僕の場合、それはすべて同じこと。音楽とか映画とかテレビとか、特別なものとのつながりはない。ただ、人生の問題を解決し、前進していくだけだ。私は考えやアイデアを持っていて、それをやり遂げようとしている」とステイプルズは今年初めにローリングストーン誌に語った。「音楽を通して、あるいは映画やテレビを通して、その考えを理解することが重要だ」


「というのも、私はすでに必要なものを得ているからなんだ。自分がどこから来たのかを人々が理解できるように、あるいは自分が作ったものから人々が必要なものを得られるように、次回はどうすればいいかということに関してメモを取るだけさ」

 

 

「Shame On Devil」(Best New Tracks)

 

 

 

Vince Stales 『Dark Times』

 

Tracklist:


“Close Your Eyes and Swing”
“Black & Blue”
“Government Cheese”
“Children’s Song”
“Shame On the Devil”
“Étouffée”
“Liars”
“Justin”
“‘Radio’”
“Nothing Matters”
“Little Homies”
“Freeman”
“Why Won’t the Sun Come Out?