マンハッタンの切り込み隊長、cumgirl8(カムガール8)が単独シングル「quite like love」をリリースした。4ADのアーティスト写真は過激過ぎて掲載することが出来ない。いつもぎりぎりを攻める四人組の新曲はアメリカでの一連のヘッドライン・ライヴ、L7やBratmobileとのサポート・デートに続いて到着。cumgirl8はこの新曲で、彼らの感染力を証明する。不穏でインダストリアルな空気を持つこのバンドは、キャバレー・ヴォルテールに近い、ゴシック・ポップとスカスカのダンス・パンクにムラムラするような散文をちりばめた''Pitchforkスタイル''に触れている。
今年初め、カムガール8は「glasshour」と題された別の独立したトラックを発表した。そのリリースは、ジャリジャリしたエレクトロ・パンクの華やかさ、インダストリアルなスラッジ、そしてそのすべてを結びつける抑えがたいフックによって、cumgirl8のエキサイティングでユニークなすべてを披露した。この2曲のシングルは、昨年リリースされたEP『phantasea pharm』(4ADからのデビュー作)に続く今年末リリース予定のデビュー・アルバムのプレビューとなる。