ビリー・アイリッシュがスティーヴン・コルベア主演のLate Showに出演  「Lunch」をパフォーマンス

 


 

先週、ビリー・アイリッシュが三作目のアルバム『Hit Me Hard And Soft』をリリースした。昨晩、シンガーはスティーブン・コルベアのレイト・ショーに出演し、ライブパフォーマンスとインタビューを行った。

 

『Hit Me Hard And Soft』のレコード発売に合わせて、エイリッシュは最もキャッチーで即効性のある曲「Lunch」のミュージックビデオを発表した。「Lunch」は声明代わりでもあり、ビリー・アイリッシュが同性の欲望についての遊び心を吐露したものである。コルベールの出演時、エイリッシュは「Lunch」を初めてライブで披露した。彼女のバック・バンドには、いつものように彼女の弟でコラボレーターのフィニアスがギターとキーボードを演奏した。


ビリー・アイリッシュはこれまでスティーヴン・コルベールとはズームで会話しただけで、実際に会ったことはなかったという。それでも2人は、楽しい会話の化学反応を起こした。エイリッシュは、コーチェラでラナ・デル・レイと一緒に歌ったことや、アルバム・ジャケット撮影のために水槽の中で6時間過ごしたこと、新譜が彼女にとって何を意味するかについて語った。

 

インタビューの中で、コルベアが彼女の声にチェット・ベイカーのように聞こえることに触れ、彼女が "Dude!"と答える楽しい場面があった。

 

彼女はさらに自分がどれだけ歌うことが好きかを語り、エラ・フィッツジェラルド、ジュリー・ロンドン、ジョニー・マティス、ハリー・ベラフォンテ、サラ・ヴォーンといった伝説的な歌手にリスペクトを捧げた。この発言を聴くかぎりでは、古典的なジャズポップシンガーに触発を受けているのかもしれない。彼女は、今後、スタンダードのアルバムを作りたいとも話した。


テイラー・スウィフトが『The Tortured Poets Department』の新しいカラー・ヴァージョンをリリースしたこともあり、エイリッシュのアルバムは現在2位で全米チャートへの登場が予想されている。パフォーマンスとインタビューは以下から御覧下さい。