アイルランド・ダブリン出身の若きシンガーソングライター、Lucy Blue(ルーシー・ブルー)は昨年末デビューアルバム『Unsent Letters- (送られなかった手紙)』をリリースし、同地のミュージック・シーンにその名を知らしめることになった。ミュージシャンの音楽はその時々の感情をシンプルにポップスに込めるというもの。純粋な感覚であるため、琴線に触れるものがある。
今年始めに発表されたシングル「The End Of The World」に続く「Home」は3年以上前に書き下ろされた曲であるという。心のこもった優しい曲で、クリエイティブな結実を果たしている。ノスタルジックなインディーフォークトラックについて、ルーシー・ブルーはこう語っている。
「この曲を書いてから、幸運にも家についていろいろなバージョンがあることを見つけました。いつも住んでいた家ではなく、出会った人々だったこともあります。このところ、私は3年間家を離れて暮らしていたけれど、これほどまでに家とのつながりを感じたことはありませんでした。この家は私のことをよく分かってくれているし、この家を”私の家”と呼べることを幸運に思っています」
ルーシー・ブルーはニューシングル「Home」の発売を記念するリリースパーティーをロンドンの"Jazz After Dark"で5月21日に開催します。
「Home」