ロンドンを拠点に活動する香港系イギリス人アーティスト、ムイ・ズー(mui zyu)が、ニューアルバム『nothing or something to die for』のリリースに先駆けて、最終シングルとして「please be ok」を発表しました。
このシングルには、ニューヨークのエクスペリメンタルポップシンガー、Miss Grit(マーガレット・ソーン)がコラボレーターとして参加しています。。両アーティストともに昨年末のハイパーポップ特集でご紹介しています。
「"please be ok (どうかご無事で)''にはいろいろな意味があります。支持的な意味もあれば、批判的な意味もあれば、平凡な意味もあれば、合格点、上出来(それがどんな意味であれ)という意味もある。この曲の制作を始めたとき、ミス・グリッドに手伝ってもらってもいいのかな?と思ったけど、結局、答えはOKでした。ミスグリッドは曲とプロダクションに様々な魔法をかけ、特別なものにしてくれました(それはそれでいいのですが……)」とmui zyuは説明しています。
mui zyuはこの夏、イギリスのフェスティバルに出演し、10月にはグラスゴー、リーズ、ブリストル、ロンドンでヘッドラインUKツアーを行う。5月22日には、Bandcampリスニング・パーティーを開催します。Bandcampのリスニングパーティーに参加するには、muizyu.bandcamp.comをご覧ください。
mui zyuのセカンド・アルバム『nothing or something to die for』は5月24日にFather/Daughterからリリースされます。『Rotten Bun For An Eggless Century』のレビューはこちらからお読みください。
「please be ok」