リバプールのシンガーソングライター、ピクシーは、デビューアルバム「Million Dollar Baby」をチェス・クラブ・レコードから8月2日にリリースすることを発表しました。
このアルバムは、「Colours」(2019年)、「Free To Live In Colour」と「Sunshine State」(共に2021年)、そして「Dreams, Pains & Paper Planes」(2022年)という4枚の小規模プロジェクトの後にリリースされる。彼女の生まれ故郷であるリバプールとロンドンの間で作曲されました。トム・マクファーランドとリッチ・ターヴェイと共にピクシー自身がプロデュースした「Million Dollar Baby」は、90年代のノスタルジックなブレイクビーツへの彼女の愛と、モダンなオルタナポップへの才能を融合させた作品となっています。
アルバムについてピクシーはこう語っています。「このアルバムは、自分自身を証明しようとしてきた数年間の最終形なんです。私はいつも、何かに近づいているような気がしていました。このアルバムは、男性の視線を通した自分自身への認識をナビゲートする一方で、力を取り戻し、自分の本当のアイデンティティを形成しようとする物語なんです。成就への道は他人のためのパフォーマンスではなく、本物の自分になるための旅なのです」
この発表を記念して、スカウス出身のソングライター、プロデューサー、マルチ・インストゥルメンタリストは、LPのタイトル・トラックを公開し、また、このアルバムを引っさげて今秋、英国でヘッドライン・ミニ・ツアーに出ることを明らかにしています。
『「ミリオンダラー・ベイビー』は、有名になりたいと思っているLAの女の子との会話から生まれたの。この曲は風刺的で、名声を追い求めることの不条理さと、砂糖でコーティングされた野心を歌っている。この曲は、私がアルバムを書いている間に気づいた多くの真実を反映している。音楽業界のパフォーマンス的な性質は、しばしば幻想を売りつけるものであり、本当の充実感は音楽を書くことそのものから得られるものなのです」
Pixey 『Million Dollar Baby』
Tracklist:
1. Man Power
2. Million Dollar Baby
3. The Thrill Of It
4. Best Friend
5. Damage
6. Give A Little Of Your Love
7. Love Like Heaven
8. Bring Back The Beat
9. Oxygen
10. The War In My Mind