Youth Lagoon ニューシングル「Lucy Takes A Picture」をリリース


今年初め、Youth Lagoon(ユース・ラグーン)こと、トレヴァー・パワーズは昨年の『Heaven Is A Junkyard』以来となる楽曲「Football」を発表した。今日、彼はロダイド・マクドナルドと共同プロデュースした「Lucy Takes A Picture」で戻ってきた。(ストリーミングの試聴はこちらから)


「たまには、僕の人生の中でずっと書こうとしていたような曲があるんだ。ルーシーはそのひとつです」とパワーズは説明しています。「今の私の音楽に対する関心事は、内なる世界に命を吹き込むこと。より良いものを作ることではなく、真実のものを作ることなんだ。自分が嫌いだったころは、曲を書くのがもっと難しかった。私の魂が変わったとき、私の音楽も変わった」

 

「2月、私はバス停を通り過ぎ、金属製のベンチの鉄格子に挟まれた小さな紙切れに気づいた。錯乱したような、聖書のような、震える筆跡で、「これは私の復活の物語である。私は死んだ。私は近くの草むらを見つけ、人形のように横になった。このメモは、天使からのメッセージか、中毒者の戯言か、もしかしたら、両方かもしれない。地獄を垣間見ることなしに、真の人格を持つことは不可能なんだと思う。もしかしたら、そういう意味なのかもしれない。W.H.オーデンの言葉を借りれば、"私の悪魔を追い払わないで、私の天使も行ってしまうから"ということかもしれない。この詩的ないたずら者、天使、小鬼が何を言いたかったのか知らないけれど、この言葉は私の魂の鐘を鳴らした。私は家に帰り、"Lucy Takes a Picture "を書いたんだ」

 

 

「Lucy Takes A Picture」