Fontaines D.CがBBCの番組”Later... With Jools Holland”に出演 「Starbuster」をパフォーマンス

 



Fontaines D.CがBBCの番組”The Later... Jools Holland”に出演し、この夏にXLから発売予定のアルバム『Romance』の収録曲「Starbuster」をパフォーマンスした。

 

「Starbuster」は次作アルバムのリードカットとして公開。以前、バンドはジミー・ファロンの番組でも同曲を披露した。米国の深夜番組の出演時はバンドのサービス精神旺盛な姿を捉えることが出来た。

 

BBCでのステージということもあってか、米国の深夜番組よりもシリアスなパフォーマンスとなっている。リバーブを掛けたドラムサウンドは、バンドのライブに奥行きをもたらしている。 


ファウテインズ D.Cは、ビートルズ時代から引き継がれるUKロックの代名詞とも言えるメロトロンの演奏を交えながら、80/90年代のブリット・ポップ、Underworldに代表されるエレクトロ・ロック、さらに、2000年代以降のKasabianに象徴されるギャングスタ・ロック、そして現代のポスト・パンクのスポークンワードをSFのように時代を越えてクロスオーバーする。「ロックにおけるジェイムス・ジョイス的な試み」が、これらの先行シングルから伺える。この曲のスタイルはバンドの新しいスタンダードとなっても不思議ではないかもしれない。

 

Fontaines D.Cの新作アルバム『Romance』は、XL Recordingsから8月23日に発売される。