James Blake(ジェイムス・ブレイク) & Lil Yachty(リル・ヨッティ)がコラボ  「Bad Cameo」でボーカルアートの融合を実現

 

James Blake & Lil Yachty

James Blake(ジェイムス・ブレイク)とLil Yachty(リル・ヨッティ)は、クオリティ・コントロール・ミュージック/ポリドールよりコラボレーション・アルバム「Bad Cameo」を発表した。Lil & Jamesは今後どうなるのかひそかに楽しみにしたいコラボレーションの一つである。

 

このデュオは、アンビエントとエレクトロニカの要素を、ジャージー・クラブ、アシッド・ハウス、ブレイクビートと融合させ、夜の冥界に位置するワイドスクリーンのレコードに仕上げた。スタイル、サウンド、テクスチャーの実験的なタペストリーである「Bad Cameo」は、リル・ヨッティのサイケデリック・ラップの実験作「Let's Start Here」とは一線を画している。

 

サウンドクラウドのラップの世界と壮大なインストゥルメンタルを融合させながら、両者は互いの技術に興味と主張をもってアプローチする。2人はヴォーカルを自然に織り交ぜ、対照的な1つの声を体現させる。声を媒体として異なるエネルギーが重なり合うような奇妙なイメージに縁取られている。

 

新作アルバムのリリース後、ブレイクとヨッティーはゼイン・ロウとの独占インタビューに応じた。業界における挑戦、芸術的自律性、ソングライティングの進化、合成創作の没入感について語りながら、創造的な絆を解き明かした。アルバムの試聴とタイトル曲のビジュアライザーは下記より。

 


「Bad Cameo」