Oceanator、ダブルシングル「First Time」「Be Here」をリリース  新作アルバム『Everything is Love and Death』に収録 

 


Oceanatorはダブルシングル「First Time」「Be Here」をPolyvinyleからリリースした。 ギタリスト/シンガーのエリス・オクサミはレザージャケットを着、ハーレーに乗っていそうなイメージがある。

 

少なくとも、ミュージシャンとしては、1980年代の古典的なハードロックソングをベースに、シューゲイズ、ドリームポップのモダンなテイストを加えようとしている。オクサミの痛快なロックソングを聴くと、1980年代の産業ロックに何らかの可能性が残されていることを示唆している。

 

「First Time」は、アイルランドの英雄、Thin Lizzyに触発されたナンバーであるという。バイクショップやハンバーガーショップで流れていそうなストレートなハードロックソングだ。8ビートのシンプルなリズムにオクサミのギターとボーカルが乗り、ワイルドな空気感を生み出す。

 

同時にリリースされた「Be Here」は、やや曲の印象が異なり、ドリームポップ風のギターをベースにし、レトロな質感を持つシンセロックのエッセンスを加えている。この曲で、オーシャネイターは、ポリヴァイナルの持ち味である”エモ”のフレーバーを引き出すことに成功している。

 

 

Oceanatorを名乗るエリス・オクサミはプレスリリースで新曲について次のように語っている。

 

「”Firs time "と "Be Here "は、私にとって同じ世界に生きています。『FirstTime』と『Be Here』は、わたしにとって同じ世界に存在しています。『First Time』は私のシン・リジーの曲と呼んでいるもので、ハーモニーを奏でるギター・リフがある」

 

「First Time」



「”Be Here”は、もう少し浮遊感のあるシンセで、あまり顔に出ない曲だ。”First Time”ではウィル・イップがドラムを、弟のマイケルがベースを弾いてくれた。”Be Here”は全部わたしが弾いている! すべてのパートをレコーディングして、曲がひとつにまとまるのは楽しかった。サウンドは違えど、一緒にライブをしたかったし、ダブルシングルとしてリリースできることに興奮しています」


「Be Here」

 

 

Ocenatorは8月30日にポリビニールからニュー・アルバム『Everything is Love and Death』をリリースする。