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Peel Dream Magazine(ピール・ドリーム・マガジン)は、ニューアルバム『Rose Main Reading Room』を発表した。9月4日にTopshelf Recordsからリリースされる。
ピール・ドリーム・マガジンの4作目となるフルアルバム『ローズ・メイン・リーディング・ルーム』は、瑞々しく魅力的なヘッドフォン・レコード。
BBCラジオ1のレジェンド、ジョン・ピールをバンド名に冠したこのバンドは、アンダーグラウンドでクオリティの高い、そして「クール」なあらゆるものの裁定者であり、結成以来、クラウト・ロック、シューゲイザー、スペース・エイジ・ポップへとあらゆるジャンルを飛び越える実験を行ってきた。アメリカ自然史博物館、グランド・セントラル・ステーションなど、ニューヨークのランドマークをバックグランドに、ソングライターのジョセフ・スティーヴンスは個人的な物語を自然界の広い布に織り込み、本能、動物性、進化といったテーマに触れている。
アルバムの最初の先行シングル「Lie in the Gutter」がリリースされた。ファンシーな感覚を持つオルトロックソングは、Throwing Muses、あるいは、Frankie Cosmosを彷彿とさせる。タイトル曲のビジュアルについて、バンドのジョセフ・スティーヴンスはこう語っている。
「このビデオは、2023年の秋から2024年の春にかけて、いくつかの異なるツアーで撮影した映像から切り出している。Chastity BeltやGiftのような一緒にツアーをしていたバンドや、Healing PotpourriのSimi Sohotaのような友人も友情出演している」
「ミュージックビデオはパシフィック・ノースウエストで撮影され、鬱蒼とした緑の森の中をハイキングした。自然界というテーマがしばらく私の脳裏を駆け巡っていて、アルバムの大きな部分を占めているから、そういうものを撮りたかった」
「この曲は、心に何があろうと、人生に喜びと驚きを見出そうというシンプルなメッセージなんだ。曲のフレーズは、Oscar Wilde(オスカー・ワイルド)の''We are all in the gutter, but some of us are looking at the stars''(私たちはみな暗がりにいる。だけど夜空に瞬く星を眺めている)に由来する」
「Lie in the Gutter」
Peel Dream Magazine 『Rose Main Reading Room』
Label: Topshelf
Relase: 2024年9月4日
Tracklist:
1. Dawn
2. Central Park West
3. Oblast
4. Wish You Well
5. Wood Paneling Pt. 3
6. R.I.P. (Running In Place)
7. I Wasn’t Made For War
8. Gems and Minerals
9. Machine Repeating
10. Recital
11. Migratory Patterns
12. Four Leaf Clover
13. Lie In The Gutter →
14. Ocean Life
15. Counting Sheep