セリーヌ・ディオンがパリ・オリンピックの開催式に登場予定⁇


セリーヌ・ディオンは2021年以来パフォーマンスを行っていない。この年、彼女は "重度かつ持続的な筋肉の痙攣 "に対処しながら、ラスベガスのレジデンシーの立ち上げをキャンセルした。その後まもなく、彼女は2022年に予定されていた北米ツアーの残りの日程をキャンセルし、年末までに、スティッフパーソン症候群(筋肉の硬直が変動し、刺激に対する感受性が亢進することを特徴とする稀な神経疾患)と診断されたことを明らかにした。


フランス系カナダ人のアイコンはその後、衰弱症状をコントロールするために2023年から2024年にかけてのツアー日程をキャンセルせざるを得なくなり、その苦闘はプライム・ビデオの新しいドキュメンタリー映画『I Am: Celine Dion』で描かれた。ディオンは先月、ファンのために再びパフォーマンスをしたいという熱烈な願望を文書化し、「戻ってきた」と述べ、新しいラスベガス公演の準備に取り組んでいると語った。


しかし、新たなレジデンシーは彼女の最初のカムバック・パフォーマンスではないかもしれない。Varietyの新しいレポートによると、ディオンは今週金曜日(7月26日)にパリ・オリンピックの開会式でパフォーマンスを行い、非常にグローバルなステージに復帰する予定だという。


同誌によると、ディオンは昨日(7月22日)フランスの首都に到着し、シャンゼリゼ通り近くのロイヤル・モンソー・ホテルにチェックインした。その後、歌手は複数のSPを引き連れてホテルのロビー周辺でメディア対応をしている姿をカメラに捉えられている。このことからパリオリンピックのセレモニーに出演するのではないかとの憶測が高まっている。


まだ確定していないが、ディオンは2024年5月号の『Vogue France』の表紙を飾った。また、1996年のアトランタ・オリンピックでは、"The Power of the Dream "を歌って幕を開けた。


『Variety』誌によると、パリ大会の開会式は、セーヌ川沿いのパレードの形をとり、エッフェル塔に面したトロカデロ付近でクライマックスを迎える。オリンピックの開会式がスタジアム以外で行われるのは史上初のことで、3500人の俳優、ダンサー、音楽パフォーマーが集結する予定だ。