Floating Points announces new album "Cascade
このところ、単独のシングルを続けてリリースしていたフローティング・ポインツが待望のニューアルバムを発表した。『Cascade』はニンジャ・チューンから9月13日にリリースされる。
同アルバムには、以前シェアされたトラック「Birth4000」と「Del Oro」が収録されている。また、宇多田ヒカルもレコーディングに参加している。
この発表に合わせて、ニューシングル「Key103」がリリースされた。この曲は、「私が熱心に聴いていたマンチェスターのアンダーグラウンドなラジオ局」にちなんで名付けられたとサム・シェパードは説明している。ビデオでは、東京を拠点に活動するアーティスト、中山晃子とのコラボレーションを続けており、アルバムのアートワークも中山が手掛けている。以下からチェックしてほしい。
「私はいつも挑戦を追い求めているんだ。常に物事を動かし続け、自分自身をエキサイトさせることに全力を尽くしたいと思っている。たとえ、それが100人編成のオーケストラとバレエをやることであろうと、自分ひとりでラップトップを使うことであろうとね......」
「Key103」
近年、フローティング・ポインツことサム・シェパードは、サンフランシスコ・バレエ団と共同で制作した初のバレエ・スコア『Mere Mortals』を手掛け、スピリチュアル・ジャズの巨匠であり、偉大なサクスフォン奏者のファラオ・サンダースの遺作『Promises』にキーボードで参加し、 宇多田ヒカルの『Bad Mode』の制作にも参加している。以降、フローティング・ポインツは単発のシングルをリリースしている。プロデューサーは2024年のフジロックにも出演する。
Floating Points 『Cascade』
Label: Ninja Tune
Reelase: 2024年9月13日
Tracklist:
1. Vocoder (Club Mix)
2. Key103
3. Birth4000
4. Del Oro
5. Fast Forward
6. Ocotillo
7. Afflecks Palace
8. Tilt Shift
9. Ablaze