Killer Mike、 BETアワードのアルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞  ニューシングル「Humble Me」で早くも復帰

 

Killer Mike
©Andrew Clifton


波瀾万丈の人生を歩むキラー・マイク。彼は最も神様に愛されている。2月のグラミー賞でマイケルの最優秀ラップ・アルバムを含む3部門を受賞した後、ラッパーは会場内の警備員を突き飛ばした廉でロサンゼルス市警に連行。歓喜の直後の悲劇……。しかし、先週、ラッパーはカムバックし、BETアワードのアルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞。逮捕の一件を取り上げた新曲も発表した。「Humble Me」はモノクロのミュージック・ビデオ付きで、以下からチェックしてみよう。


「キラー・マイクはBETアワードのアルバム・オブ・ザ・イヤーの受賞スピーチで、「厳密に言うと、僕はその場にいるはずじゃなかった。手錠をかけられ、建物から追い出された。でも、神を見てくれ、俺は戻ってきた! BETのおかげで、私は戻ってきた。黒人がこのビジネスを運営し、黒人の会社がこのショーを開催し、俺の黒人のケツをここに戻してくれた。本当にありがたい」


新曲についてのプレスリリースの中で、マイクはこうコメントしている。「翌日からスタジオに入った。これまでと同じように刺激を受けているし、今はただ音楽を追いかけている。僕のヒーローは、みんな、何らかの形で手錠をかけられたり、雑に扱われたりしてきた。ライオンの檻の中のダニエルになったその瞬間、私は、神にひたすら感謝した。土砂降りの雨の中、牢屋から出てくると妻が待ってくれてて、マリファナに火をつけ、少し祝杯をあげた後、目を覚ますと、息子の腎臓の手術のニュースが飛び込んできた。謙虚さと礼拝が、あの試練に直面した私に神の恵みを与えてくれたと信じている。そして、息子が腎臓を得たことは、神からの祝福だった」

 


「Humble Me」