Liza Lo |
ロンドンを拠点に活動するプロデューサーでシンガー・ソングライターのLiza Lo(リザ・ロー)が、「A Messenger」に続くセカンドシングル「Confiarme」を発表した。 配信リンクは下記より。
ドーター、マロ、ビリー・マーティンなどからインスピレーションを得たリザ・ローのサウンドは、穏やかなフォーク風のインストゥルメンテーションとインディーポップが交差する場所にある。
ギタリストと共にスタジオでライヴ・レコーディングされ、クリス・ハイソン(ジョーダン・ラケイ)とジョン・ケリー(ポール・マッカートニー、ケイト・ブッシュ)らがプロデュースを担当した新曲「Confiarme」は、リザが柔らかなフィンガー・ピッキングに乗せてスペイン語で落ち着いたヴォーカルを歌っている。
極めて優美な玄なバッキング・ヴォーカルのアレンジの下には、壊れやすくクリスタルのようなピアノ・ラインが飛び交い、激しく浮き沈みするトラックを盛り上げている。
同楽曲について彼女は、次のように話している。
「これは、親友のアンドリー・キドス、ドワラ、コットン・パーム、オッドリカーとスペイン北部で1週間過ごした後に書いた曲なの」
「彼らは、自己と互いを信頼することの本当の意味を思い出させてくれました。その頃私たちは皆、音楽制作から少し距離を置いていたんだけど、彼らと一緒に時間を過ごすことは、自分自身を再認識するために必要なことだったわ。適切な人たちと休暇を取ることは、自分を信じる大切さというものを思い出させてくれたから」
「彼らは、とある関係を終わらせたばかりで、自分自身を本当に信じられなかった私に、純粋な友情と信頼を見せてくれました。自分自身を疑い、間違ったことをしたと感じるループに陥るのは簡単なことで、自分自身と自分の決断を信じることは、私にとってそれほど簡単ではないの」
「友情は人生を本当に意味あるものにしてくれる。屈託のない微笑み、嬉し涙、そして互いの習慣や相違、あるいは共通点に対する純粋な理解から芽生える友情……。『Confiarme』には、人生において自分自身を信頼することは、本当に自由を感じることだという意味が込められているの」
ニューシングルはロンドンのGear Boxからリリースされたデビューシングル「Messenger」と同じように、アコースティックギターによる弾き語り。爽やかなフォークミュージックの気風に縁取られ、スペイン語のソフトな感覚を持つリザ・ローのボーカルが南欧の安らいだ息吹を吹き込む。聞きやすさと深みを併せ持つこの曲は、玄人のリスナーも唸らせる何かがありそうだ。
Liza Lo 「Confiarme」- New Single
Label : Gear Box
Release: 2024年7月3日
Save/Add(楽曲のストリーミング): https://bfan.link/confiarme
Liza Lo Biography:
スペインとオランダで育ち、現在はロンドンを拠点に活動するシンガー・ソングライター、プロデューサー、ミュージシャン。親密で詩的な独自の音楽世界を創り出す彼女は、ドーター、マロ、ビリー・マーティンなどからインスピレーションを受け、生々しいヴォーカルと誠実なソングライティングで聴く者を内省と静寂の世界へと誘う。
最新EP『flourish』は、Spotifyの「New Music Friday UK」、「NL」、「BE」にセレクトされ、「the most beautiful songs in the world」プレイリストでも紹介された。2024年5月、Gaerbox Recordsとの契約およびデジタル・シングル「A Messenger」のリリースを発表。
現在は、西ロンドンのスタジオ13で、ジョン・ケリー(ポール・マッカートニー、ケイト・ブッシュ)とバンドと共にアルバムの制作に取り組んでいる。