MJ Lenderman、ニューシングル「Joker Rips」をリリース  次作アルバム『Manning Fireworks』の収録曲


MJ・Lendermanは新曲「Joker Lips」において、カントリーとインディーロックを巧みに結びつける。近年のUSインディーロックはカントリーやアメリカーナとのクロスオーバーにチャンレンジするミュージシャンが多い。レンダーマンもそのトレンドに倣っている。彼の素直な性質のソングライティングは、懐古的なものと現代的なものの狭間で普遍的な響きを生み出している。

 

レンダーマンは、ソロシンガーソングライターとして、オルト・カントリー、インディーロック、及び、クラシックなロックを作曲してきた。彼の家系にはジャズマンがいる。レンダーマンの祖父はサックス奏者のチャーリー・ヴェンチュラである。若い時代から音楽制作に親しみ、 高校時代に自分で制作した音楽をBandcampに投稿し始めた。バックミュージシャンとしては、Indigo De Souzaの作品でドラムを演奏している。その他、Wednesdayとしても活動して来た。

 

リード・カット「She's Leaving You」に続くセカンドシングルは、ベン・トゥロック監督によるビデオとセットで公開されている。カントリー/アメリカーナ風のインディーロックで、リラックスした感覚を授けてくれる。彼の良質な音楽に対する普遍的な愛着が凝縮された素晴らしいシングルとなっている。近日発売予定のアルバム『Manning Fireworks』の収録曲となる。

 

ミュージックビデオでは、レンダーマンとライヴ・バンド、ザ・ウインドがノースカロライナの丘の中腹でパフォーマンスを披露している。曲の持つオーガニックな雰囲気を映像が引き立てている。映像の美しさはもちろん、安らいだ気分に浸されてくれるミュージックビデオである。

 

MJ Lendermanの新作アルバム『Manning Fireworks』はANTI-より9月6日リリースされる。

 

 

「Joker Lips」