-A Place To Bury Strangers-  新作アルバム『Synthsizer』を発表 10月4日に発売

 

 

ブルックリンのロックバンド、A Place To Bury Strangers(ア・プレイス・トゥ・ブリー・ストレンジャーズ)が、10月4日にDedstrangeからリリースされる7枚目のスタジオアルバム『Synthesizer』を発表した。

 

本日、彼らはリード・シングル「Disgust」のビデオを公開した。ビデオの監督はBODEGAのベン・ホジー、撮影はジョー・ウェイクマンが担当した。また、Synthesizerのトラックリストとカバーアート、バンドのツアー日程も掲載されている。


Synthesizerはアルバム・タイトルであるだけでなく、このアルバムのために特別に作られたシンセサイザーのことでもある。アルバム・ジャケットは、回路基板と機能的なシンセサイザーを兼ねている。


本日の新作リリースについて、バンドのフロントマン、オリバー・アッカーマンはプレスリリースで次のように語っている。

 

「"Disgust "は、僕が昔やっていたバンド、スカイ・ウェイヴの曲 "Got That Feeling "の演奏方法にインスパイアされて書いた曲だ。ベースには、拳を突き上げてパート全体を演奏できるような、長く乗る開放弦があった。この曲は、片手で弾けるように開放弦だけで書いたんだ」


ホジーは、ミュージックビデオでのバンドの歪みとフレーミングは、「シネ・キュービズムのあるスタイルを実現するためで、バンド・メンバーが同じフレームの中で一度に複数の角度から見ることができる...。この解離するような質感は、私にとってまさにA Place to Bury Strangersの音楽のような感覚だ。私は、バンドのグルーヴの幻惑的なざわめきのようなスピード感と、歪んだ倍音の至福感を視覚的に表現しようとしたのだ」と説明している。


シンセサイザーについて、アッカーマンはこう語っている。「新鮮な感じがした。みんなが演奏することに興奮するような曲を書きたかった。APTBSはライブで目撃されることを意図しており、そこでは彼らの音楽がパフォーマンスの中で再発明される」

 

DIYの会場シーンについて、アッカーマンはこう付け加えた。「ライヴに行き、不完全で美しいDIYのエスプリを持ち込むことが重要なんだ」


 

『Synthesizer』は、2023の6枚目のスタジオ・アルバム『See Through You』に続く作品となる。



『Synthesize』


Label: Dedstrange

2024年10月4日

 

Tracklist:


1. Disgust


2. Don’t Be Sorry


3. Fear Of Transformation


4. Join The Crowd


5. Bad Idea


6. You Got Me


7. It’s Too Much


8. Plastic Future


9. Have You Ever Been In Love


10. Comfort Never Comes

 

 『Synthesizer』