The Voidz Announces production of third album "Like All Before You".
The Voidz(ジュリアン・カサブランカス+ザ・ヴォイドス)が、3枚目のスタジオ・アルバムをリリースする計画を発表した。
タイトルは『Like All Before You』で、9月20日にデジタルリリースされ、10月18日にフィジカルリリースされる。
アルバムは、アイヴァン・ウェイマン(ビヨンセ、マイリー・サイラス、ザ・ウォー・オン・ドラッグス)、ジャスティン・ライゼン(ヤー・ヤー・ヤーズ、キム・ゴードン、イヴ・トゥーマー)、サッド・ポニー(リル・ヤッティー、ドレイク)がプロデュースした。
『Like All Before You』は、2018年の『Virtue』以来となるグループのアルバムだ。そのリリースから数年の間に、カサブランカスのもうひとつのバンド、ザ・ストロークスは2020年にニュー・アルバムをリリースし、ツアーを行っている。
ティーザーには、フロントマンのジュリアン・カサブランカスが語る1分間の意味深なモノローグが収録されている。知る限りでは、ジュリアンがリアリズムを鋭く抉った独白をしたことはなかった。シンガーは社会的な発言を控えてきたイメージもある。しかし今回はその限りではない。
「抑圧的な男たちの息詰まるような終わりなき話は、同じ志を持った無関心な殺し屋を影で操り、社会の夜明け以来、不運な人々を支配し、不幸に陥れてきた、見せかけの価値観を作り上げてきた」
「やがて我々は、これまでのすべての人々と同じように、かさぶたに覆われ、塵と化すだろう。しかし、今がチャンスで、今がその窓なのだ。人は、曲がったファサードを越えて、知識を得るために手を伸ばせばいい。そして、彼らが私たちの周りに築かれた偽りの壁の向こうに、すべてがある」
Label: Cult Records
Release: 2024年9月20日(LP:10月18日)