【Weekly Music Feature】 Kiasmos - II  エモーショナルなレイヴミュージック、その究極形

 

Kiasmos
Kiasmos ©︎Erased Tapes


本日、アイスランドの作曲家オラファー・アーナルズとフェロー諸島のミュージシャン、ヤヌス・ラズムセンによるデュオ、Kiasmosが待望のセカンド・アルバム『II』を引っ提げてカムバックを果たす。


キアスモスが2000年代後半に活動を開始したとき、パートタイムのスーパーグループが成層圏に突入することになるとは、本人たちも知る由もなかった。それは、近隣の島々(アイスランド)からやってきた2人の旧友が、それぞれが得意としていたピアノとエレクトロポップの音楽に対して殴り込みをかけ、ベルリン風のビートへの愛着を熱く分かち合うというものであった。しかし、2人のペアは、世界を席巻するライブ・アクトに成長し、その音楽は10年間を定義することに。


さて、エレクトロニック・ミュージック界で最もダイナミックなデュオの一組は、今更ながら次に何を企てているのだろう。彼らの新しいアートワークにそのヒントがありそうだ。キアスモスの特徴的なダイヤモンドのモチーフは、''炎に包まれたのち、灰の中から再び蘇る''というもの。


キアスモスは『II』によって、新しく生まれ変わり、復活を遂げる。2014年リリースされたセルフタイトルのデビュー作で、オーケストラのような華やかさと重さを感じさせないプロダクションでミニマル・テクノを再構築した。このアルバムは、わずか2週間で大部分を作り上げた。『II』の制作は、彼らの友情の試金石であると共に、素晴らしい音楽的な化学反応がいかに長い時間を経ても変わらずに存在しえるかを証明付けるものである。「当初、私たちは何のサウンドも確立していなかったので、作曲するのは簡単だった」とヤヌスは言う。


『II』では、奥深いアコースティックなテクスチャー、アトモスフェリックなアンビエンス、忙しないグルーヴ、野心的なストリングス・アレンジなど、キアスモスがサウンド・アーキテクトとして、どのように進化したかをはっきりと聴きとることができる。アルバムの各曲は、エレクトロニック、クラシック、レイヴの間を難なく行き来し、息つく暇もなく引き戻される小さな叙事詩を意味する。これは『Kiasmos』だが、さらにワイドスクリーンだ。「サウンドもプロダクションも大きくなった」とヤヌスは言う。「音楽は成熟しているけど、遊び心もある」


2020年から2021年にかけての失われた1年間、彼らはバリ島にあるオラファーのスタジオを訪れるなど、「II」の制作に熱心に取り組んだ。「私たちはそこで1ヶ月を過ごし、レコードに収録される数曲を書きました」とヤヌスは言う。2人はガムランなど伝統的なバリ島のパーカッションをサンプリングし、ヤヌスが録音した自然環境のフィールド・レコーディングを取り入れた。


キアスモスは、インストゥルメンタル・ミュージックで複雑な感情や喚起的なビジュアルを伝えることにかけては、うらやませるほどの才能を持っている。しかし今回は、プロデューサーとしての経験がより活かされている。アルバムの広がりは、オラファーがグラミー賞にノミネートされた作曲家として、さらに映画やテレビで著名なサウンドトラッカーとして活躍するまでの歳月と綿密にリンクしている。また、伝統的な4ビートからUKダンス・ミュージックの熱狂的なブロークン・ビートへと微妙にシフトチェンジし、BPMをより実験的に変化させている。


「エモーショナルなレイヴミュージックだ!」とオラファーは言う。Kiasmosの魔法は、ライブで起こりうるカタルシスの解放にも求められる。「''ダンスフロアで泣かせる''というアイデアをよく話すんだ。それが僕らの''非公式スローガン''になっている」「しかし、僕たちはまた、自分たちを含め、すべての人を飽きさせないことを望んでいる」とヤヌスは言う。もちろん、ささやくような静かなアトモスフィアから、ソックスを吹き飛ばすような爆発的なダンスビートへと移行するKiasmosの特徴的なスタイルは健在だ。彼らの不死鳥は灰の中から蘇り、飛び立つ準備が整っている。



Kiasmos  『II』-Erased Tapes

 

オラファー・アーナルズとヤヌス・ラスムセンの二人は、2014年から数年間の間隔を経て、スタジオ・アルバムを発表しつづけている。特に、オラファー・アーナルズに関してはソロミュージシャン、グラミー賞ノミネートの作曲家として様々なプロジェクトを手掛けているため、Kiasmosの活動だけに専念するというわけにもいかない。

 

前回は3年、今回は7年というスパンを置いても、キアスモスのサウンドは、普遍的で、相変わらず熱狂的なエレクトロサウンドが貫流している。


2014年からおよそ10年が経過したが、キアスモスのサウンドの核心には二人のダンスミュージックへの愛情、シンセサイザー奏者としての熱狂的な感覚が含まれている。いかなる傑出したミュージシャンであろうとも、10年という月日を経れば何かが変わらざるを得ないが、内的な変化や人間としての心変わりがあろうと、”Kiasmons"として制作現場に集えば、才覚を遺憾なく発揮し、誰よりもハイレベルのEDMを制作する。これぞプロフェッショナルな仕事なのだ。

 

今回、インドネシアのバリ島に制作拠点を移したキアスモスは、本人いわく”エモーショナルなレイヴ・ミュージック”を志向しているというが、実際的にはリゾート地の空気感を反映した清涼感のあるダンス・ミュージックの真髄が体現されている。基本的なハウスの4ビートを踏襲しながらも、リズムの構成の節々にフックを作り、それらを取っ掛かりにし、強固なうねるようなグルーヴを作り出す。

 

彼らのサウンドのアイデンティティでもあるEDMとしての熱狂性をビートの内側に擁しながらも、Bonobo(サイモン・グリーン)の『Migration』に見いだせるパーカッションやシンセリードの要素が圧倒的なエネルギーの中に静けさと涼し気な音響効果を及ぼす。全篇がボーカルなしのインストゥルメンタルで貫かれる『Ⅱ』は、あらゆるダンスミュージックの中でも最もコアな部分を抽出した作品と称せるかもしれない。


クラシカルなハウス/ディープハウスのビートを踏襲し、ベースラインのような変則的なリズム性を部分的に付け加え、独特なノリ、特異なウェイヴ、うねるようなグルーヴを呼び覚ます。もちろん、映画などのサウンドトラックも手掛けてきたオラファー・アルナルズは、作曲家としてだけではなく、プロデューサーとしても超一流だ。彼は熱狂的なアトモスフィアを刻印した覇気のあるダンスミュージックに、ストリングやピアノのアレンジを交え、アイスランドやフェロー諸島の雄大な自然の偉大さを思わせる美麗で澄み渡った音楽的な効果を付け加えている。

 

Kiasmosのプレイヤーとしての役割分担は明確である。しなやかなビートを作り出すリズムの土台を形作るラスムセン、それらにリードや演出的な効果を付加するアーノルズ。彼らは演奏の中で流動的にそれらの役割を変えながら、一つの形にとらわれない開放的なEDM(Electric Dance Music)を制作し、そしてダンス・フロアの熱狂をレコードの中で体現させようとしている。


アルバムのオープニングを飾る「#1 Grown」は、神秘的なシンセ・パッドを拡張させ、開放的で清涼感のあるアトモスフィアを作り出す。モジュラーシンセのビートが緻密に組み上げられていき、背景となる大気の空気感を反映させたシークエンス、そしてオラファーの代名詞である美麗なポスト・クラシカルのピアノの演奏を交えながら、連続した音のウェイブを作り出す。


基本的にミニマル・テクノをベースにしているが、Tychoの系譜にあるサウンド・デザインのような意味を持つシンセ・リードがトラックそのものの背景となるシークエンスにカラフルな音の印象を及ぼす。そして、オーケストラストリングやピアノの演奏を付け加えながら、単一の要素で始まったダンスミュージックは驚くほど多彩な印象に縁取られ、その世界観を広げていき、そして奥行きを増していく。反復的なミニマルの音の運びがアシッドビートのように何度もそれが執拗に繰り返されると、オラファー・アルナルズのカラフルなシンセリードの演出効果により、ダンスミュージックの祝福されたような瞬間をアルバムのオープニングで作り出す。

 

エモーショナルなレイヴの要素は「#2 Burst」に見いだせる。同曲は今年のダンス・ミュージックのハイライトとなりそう。今回、 ”伝統的な4ビートからUKのダンスミュージックを反映させた”ということで、Burialの最初期のダブステップやUKベースライン、ブレイクビーツの影響を交え、しなるようなビートを築き上げる。もちろんキアスモスとしての特性も忘れていない。


90年代、00年代から受け継がれるダンスミュージックの内省的な要素を反映させ、レイヴやアシッド・ハウスの外交的なスタイルに昇華させる手腕は天才的である。次のセクションの前に強拍を置き、それらを断続的に連ねながら、キアスモス特有のグルーヴを発生させ、連続的なエネルギーを上昇させ、青空に気球がゆっくりと舞い上がるかのようなサウンドスケープを呼び覚ます。 そしてフィルターを掛けながら、トーンを自在に変化させたり、映画音楽のようなストリングを交えたりと、ジャンルそのものを超え、音楽の合一へと近づく様は圧巻である。”泣かせるダンスミュージック”というのが何なのか、この曲を聞いたら明らかではないだろうか。

 


「Burst」-Best Track

 

 

音楽における旅を続けるかのように、「#3 Sailed」は映画音楽をテクノ/ブレイクビーツとして再解釈し、ドラマティックなイメージを呼び起こす。南国の海の波の音をリズムの観点から解釈し、Tychoのようなリード、民族楽器のフルートを模したシンセ、ガムランのようなインドネシアのリズムの特性を織り交ぜ、”エスニック・テクノ”という未曾有のジャンルを作り上げる。


これらは、2010年代後半にBonoboが試みていたエスニックなテクノにキアスモスの独自の解釈を付け加え、それらを洗練させたり改良させたりする。色彩的な音楽の要素は「#4 Laced」でも続き、Four Tetの系譜にあるサウンド・デザインのようなアウトプット、それから、ピアノやホーンのリサンプリングの要素を重層的に重ねながら、コラージュ的なテクノを構築する。曲の複合的なリズムはもちろん、キアスモスは一貫して旋律進行の側面を軽視することはない。


同曲の後半では、ダブステップやネオ・ソウルのトラック制作で頻繁に使用されるオーケストラ・ストリングやホーンのサンプリングの技法を凝らしながら、変幻自在で流動的なサウンドを作り出す。これらのサンプリングは裏拍を強調したアップビートと重なりあい、最終的にはアシッドハウスの範疇にあるコアなグルーヴを発生させる。

 

Erased Tapesのプレスリリースでは”BPMの変化に工夫が凝らされている”と書かれている。ところが意外なことに、本作の序盤ではBPMが驚くほど一定で、同じようなビートの感覚が重視されている。つまりテンポはほとんど変わらない。しかし、これは”リズムの魔術師”である二人の遊び心のようなもので、終盤にある仕掛けが施されている。


そして、少なくともBPMの観点から言えば、一定のテンポという概念を逆手に取り、その中に組み込まれる大まかな音符の分数の割当により、リズムの性質に変化を及ぼし、最終的にはリズムの構造性を変容させる手法が目立つ。変拍子は登場しないが、他方、トーンの変化ーーフィルターを調節し、音の聞こえ方を変化させることで、ビートに微細な変化を及ぼしている。これは、彼らのKEXPのライブ・パフォーマンスを見てもらえるとよく分かるように、ターンテーブルの出力の遅れを始めとする音の発生学をシンセプレイヤーとして体感的に捉えたものである。

 

続く「#5 Bound」はディープ・ハウスの4ビートに軸足を置きながら、シンセのモジュラー機能によってほんわかしたシーケンスを作り出し、最終的にはそれらを清涼感のあるレイヴの形へと繋げる。やはり一貫してBPMは一定であるが、トーンのシフトを調節しながら、出力を引き上げたり、正反対に引き下げたりしながら、ラウドとサイレンスを自由自在に行き来する。もちろん音程もそれに応じて、手動で上昇させたり、下降させながら、流動的なウェイブを作り出す。これらにエモーションを与える役割を果たすのが、曲の後半で演出的に導入される映画音楽の影響下にあるオーケストラストリングだ。これはとりも直さず、フロアのクールダウンの役割を果たしている。アウトロで演奏される内省的なローズピアノがほのかな余韻を残す。

 

 

前半では、キアスモスらしからぬトラックが多いように思える。しかし、「#6 Sworn」では両者が2014年頃から追求してきたアイスランド/フェロー諸島の持つ土地柄を反映させたテック・ハウスが展開される。


2017年に発表された「Blurred」のタイトル曲の系譜にあり、ピアノを元に深妙なイントロを作り出し、内的な熱狂性を込めたミニマルテクノを展開させる。しかし、アルナルズのシンセリードの演奏は、以前よりも円熟味を増し、彼が言うように「エモーショナルなレイヴ」の感覚を呼び起こす。


確かに、キアスモスらしい音の運び方であるものの、7年を経て、何かが変わったような気がする。オーケストラ・ストリングを含めたサウンドプロダクション、アンビエントのようなシークエンス、金属的なパーカッションのリズムセクション、シンセの音の破壊とマニュピレーションというように、以前よりも多角的な要素が散りばめられ、背後にはファンク・ソウルの影響もちらつき、最終的に二人の合奏やサウンドコントロール下にあるタイトな音楽を構築する。


思うのは、キアスモスは、2020年代のダンス・ミュージックだけではなく、90年代やミレニアム時代のテクノの醍醐味を体感的に知っているということである。もちろん、ダンスミュージックは、他のいかなるジャンルよりも感覚的なもので、リズムそのものに身を委ねられるか、体を揺らせるか、何より、音のイメージから読み取るべき何かが存在するというのが必須である。


「#7 Spun」は、Bonobo(サイモン・グリーン)の影響下にある、複合的なリズムを織り交ぜた4/8の構成のテックハウスで、複雑化の背景には、リズムの簡素化がある。要するに、どれほど音を積み重ねようとも、根底にあるリズムは単純明快で、無駄な脚色は徹底して削ぎ落とされている。


常に優れたデザインが簡素であるように、キアスモスのサウンドは一貫してシンプルなビートとリズムを重視している。これが俗に言うグルーヴ感を呼び起こし、アシッドハウスの質感を伴う”うねるようなウェイヴ”が出現する。ここにも、以前、サイモン・グリーンが語っていたように、”どれほど多くの機材を所有し、音の選択肢が広がろうとも、良い音楽を作れるわけではない”ことが示されている。グリーンは以前、''機材の多さを重視するミュージシャンに辟易している''と話していたが、良いダンスミュージックを制作するために必要なのは知恵と工夫である。


今回、キアスモスはエキゾチックな雰囲気を持つトラックを制作している。同じように、「#8 Flown」は、パーカッシヴな効果を活かしたBonoboの系譜にあるEDMとなっている。それらを太鼓のようなドラム、インドネシアのガムランに見出される民族音楽の金属的なパーカッションという形式を通じて、チルアウトの気風を反映させる。そして、ガムランの音の特徴というのは微分音にある。つまり複数の倍音の発生させることによって、涼し気な音響効果を及ぼすということ。


微分音というのは、平均律をさらに微分によって分割したもので、倍音の音響がいくつもの階層に分かたれていることを証明付けている。この音響学の性質をキアスモスは知ってか知らずか、金属的なパーカションを反復させ、太鼓のようなスネアの音、三味線やサントゥールのような民族楽器のサンプリング、そしてピアノやストリングのコラージュを散りばめることで、バリ島の制作現場の空気感を反映させたリゾート感たっぷりの魅惑的な音の世界に導くのである。

 

BPM(Tempo)の極端な変化という点は、アルバムの最終盤に出現する。アップビートのディープハウスによるトラック「Told」は、EDMの愉悦を体現させている。バスドラのキックを活かし、ラウドとサイレンスを巧みに交差させ、明るい印象に縁取られたダンスミュージックの究極系に近づく。曲の中盤に導入されるオーケストラストリングスは、ほんの飾りのようなもので、基本的にはトーン・シフトやフィルターの使用を介し、音の印象に変化を及ぼすというキアスモスのスタイルに変更はない。そして、アッパーなビート、ダウナーなビートという、2つの対比の観点から、メリハリのあるダンスビートを作り上げ、最も理想的なダンスミュージックが造出される。アウトロでは、制作現場の雰囲気を反映させたような楽園的なストリングスがフェードアウトしていく。この曲の後半には、音楽の最高の至福のひとときを体感できる。

 

グラミー賞ノミネートのピアニスト/作曲家としても活躍するオラファー・アルナルズであるが、もうひとつの制作者の表情が続く「Dazed」に見いだせる。お馴染みの蓋を開けたアップライトピアノのレコーディングは、モダンクラシカルの曲を期待するリスナーに対するミュージシャンのサービス精神の表出である。バリ島でフィールド録音したと思われる水の音のサンプルは、従来のアイスランドの気風を持つピアノ曲とは若干異なり、南国の気風に縁取られている。アップビートの後の涼しげなピアノ曲は、アルバムの重要なオアシスとなるにちがいない。


キアスモスは、エレクトロニックの文脈において、フローティング・ポインツのような大掛かりなトラックを制作する場合もある。


アルバムのクローズを飾る「Squared」は、ヨハン・ヨハンソンを彷彿とさせるモダンクラシカル風のオーケストラストリングスの立ち上がりから、ミニマルテクノ/ハウスへと移行していく。もしかすると、このクローズ曲には、富士銀行のアルバム・ジャケットで有名なMOGWAIへのオマージュが捧げられているかもしれない。特にリズムの側面では、マーチングのような行進のリズムが内包されている。そして、その向こうからぼんやりと立ちのぼってくる90年代のレトロなシンセリードは、エキサイティングであるにとどまらず、勇ましさすら感じとることができる。まさしく、ファンにとって待ってましたといわんばかりのダンスチューンである。 


キアスモスのバックカタログにある「Loop」の構造を踏まえ、同じようにミニマル・テクノ/ハウスの中間に位置するパワフルなEDMで『Ⅱ』は締めくくられる。オラファーによるトーンの操作も素晴らしく、ヤヌスのベースの抜き差しも聞き逃せない。リアルタイムで録音したからこその刺激的なキラーチューン。これ以上の理想的なEDMは今年登場しないかもしれない。アウトロの二人の個性がガッチリ組み合わされ、刺激的な音のハーモニクスを描く瞬間は圧倒的である。このアルバムではダンスミュージックの本当のかっこよさを痛感することができるはず。

 


 

95/100

 

 

 

「Squared」-Best Track



Kiasmosのニューアルバム『Ⅱ』はErased Tapes Records Ltd.から本日(7月5日)リリース。 ストリーミング等はこちら。商品のご購入は全国のレコードショップにてよろしくお願い申し上げます。