マンチェスターを拠点とするシンセ・ポップ・グループ、W.H.Lung(W.H.ラング)は、サード・アルバム『Every Inch of Earth Pulsates』でライヴのエネルギーを表現することを目指した。
彼らはシェフィールドを拠点とするプロデューサー、ロス・オートンを起用し、ギタリストのトム・シャークトは、"まさに我々が必要としていたプロデューサーだった "と評した。
「ロスはシェフィールドのスティーヴ・アルビニだ。彼は考えすぎず、曲のレコーディングという芸術のプロセスを信頼する王様なんだ」。
『Incidental Music』と『Vanities』に続くこのアルバムは、"緻密に構成され、繊細にレイヤーされ、原始的にプロデュースされている "が、バンドの特徴であるダンス、ポップ、インディのブレンドは健在だ。
「このアルバムの大きな違いは、あらゆる意味で直接的であることなんだ」とシャーケットは言う。
リード・シングル「How to Walk」は、この新しいアプローチを具現化したもので、ライブ・パフォーマンス用に特別にデザインされている。曲をライブで演奏するのが待ちきれない」とエヴァンス。
エヴァンスにとって、ライブ・パフォーマンスは音楽の本質である。「僕がバンドをやっているのは、ライブをやるためなんだ。僕にとって音楽とはライブなんだ。人と一緒に演奏するためにあるんだ」
「How to Walk」
W. H. Lung 『Every Inch Of Earth Pulsates』
Label: Melodic
Release: 2024年10月18日
Tracklist:
1. Lilac Sky
2. Bliss Bliss
3. Thinner Wine
4. Bloom and Fade
5. How to Walk
6. Flowers in the Rain
7. I Can’t Lie
8. The Painting of the Bay
9. I Will Set Fire to the House