Katy J Pearson、ニューシングル「Maybe」をリリース  次回作『Someday,Now』の収録曲

Best New Tracks - Katy J  Pearson 「Maybe」(8/14)
Katy J Pearson

グロスターシャー出身のシンガーソングライター、Katy・J・Pearsonが、ニューシングル「Maybe」をリリースした。9月下旬に発売予定のアルバム『Someday, Now』に収録される。イーディ・ローレンスが監督したミュージック・ビデオ付き。以下よりチェックしてみよう。


元来、ケイティ・J・ピアソンは、英国の伝統性を受け継いだオルトフォークを制作していた。しかし、歌手は次なるステップに進もうとしている。二作の先行シングルを聴くかぎり、古典的なポップス/フォークのソングライティングに触発されながらも、ソフィスティポップとバロックポップのクロスオーバーに取り組もうとしている。Tears For Fearsの系譜にある耳障りの良いインディーポップソング「Maybe」により、シンガーソングライターは未知なる境地を切り拓く。

 

「Maybe」についてケイティ・ピアソンは次のように説明している。


「ヒュー・エヴァンス(H. Hawkline)とリハーサルスタジオにいたとき、歌詞の微調整をしてみた。サビの部分は、"Maybe I need your love / to show me that I'm good enough. "という歌詞だったんだけど、彼(ホークライン)は "なんで自分に対してそんな態度を取るの?という感じだった! そして、私は、''ああ、わかった、ありがとう、フェミニストの味方がいてくれて''と思った。スタジオで男性に指図されたりすると、すぐに腰が引けてしまうことがあった。それでも、この曲の歌詞を変更したとき、誰と一緒に部屋にいるのは重要だということに気がついた...」


アーチェリー競技を題材にしたオールドスクールのミュージックビデオについて、イーディ・ローレンスはこう語っている。


「ケイティと私は、私が彼女のために撮影した最後のビデオ『Alligator』の撮影で初めて会った。それ以来、私たちは素晴らしい友人としてコラボレーションできることに興奮している。私たちは互いに、クリエイティブ業界で活躍する他の女性たちをサポートしたいと思っています」

 


「Maybe」