King Gizzard & The Lizard Wizard  今週末発売の新作アルバムの最終シングル「Field of Vision」をリリース

 

King Gizzard & The Lizard Wizard

オーストラリアのロック・バンド、King Gizzard & The Lizard Wizard(キング・ギザード&ザ・リザード・ウィザード)は、今週金曜日にニュー・アルバム『Flight b741』をリリースする。

 

彼らが影響を受けたバンドにスティーヴ・ミラー・バンドを挙げているように、このアルバムは彼らの26枚目のアルバムであり、70年代初頭のようなカッティング・ルーズで楽しい作品となっている。


「ジョーイがアコースティック・ギターでメイン・リフを弾いているボイス・メモを送ってくれたのを覚えているよ」

 

「彼のソファーから私のソファーへ。元々はもう少し複雑なアレンジだったと思う。最終的にまとまったのは、"I lied to god "のブリッジに近かったかもしれない。とにかく、自分ではよく理解できなかったし、グルーヴも感じられなかったと思うけど、スタジオでみんなと一緒にレコーディングしたら、すごくグルーヴしたんだ。ヴァースとコーラスのチェンジは素早く、リアルタイムで行われた。この曲はジョーイのベイビー。ジョーイはちゃんとやるのが好きなんだ」


セッションの2週間後にジョーイから電話があって、"この曲はクソだからカットしよう "って言われたんだ」とマッケンジーは続ける。

 

「僕とアンビー(この曲を気に入っていた)は、その後2日間スタジオでボーカル・パートとオーバーダブを作り、この曲を救おうとした。ギター・ソロ・タイプのセクションは、アウトテイクから切り出したパートをダビングし、ギター・ソロを吹き込んだ。それは100ドルのハーモニー・アコースティック・ギターで、絶対に使うようには設計されていないアウトボード機器を通して演奏した」

 

「スタジオは楽しい。彼が気に入ってくれるといいんだけど.....。そのテープをプリントして、『頼む、これはレコードに入れないといけないんだ』というメモと一緒に彼に送った。ジョーイは承諾してくれた(ただし、自分のパートをすべてやり直した後だった)。そんなわけで、グルーヴは復活したんだ」

 

 

 「Field of Vision」