Primal Scream、プロテスト・ソング「Deep Dark Waters」をリリース 次回作『Come Ahead』に収録

 


プライマル・スクリームは、8年ぶりとなるニューアルバム『Come Ahead』を11月8日にBMGからリリースする。

 

セカンド・シングルとなるプロテスト・ソング「Deep Dark Waters」が公開された。この曲は、長年のコラボレーターであるダグラス・ハートが監督したビデオで公開された。ビデオとフルレングス・ヴァージョン(ビデオで紹介されたラジオ・エディットより1分20秒長い)は以下から。


プレスリリースの中で、フロントマンのボビー・ガレスピーはこの政治的な曲について次のように語っている。『Deep Dark Waters』はフランコ'ビフォ'ベラルディの著作に影響を受けている。歴史からの警告が含まれている。過去から学ばない者は、それを繰り返す運命にある』」


このサイケポップ風の曲でガレスピーは植民地政策に関して、忌憚ない意見を交えて、以下のように辛辣に歌っている。

 

われわれの要塞大陸/われわれの価値観は引き裂かれ、曲げられている/われわれは爆撃し、彼らが逃げたら/われわれは彼らに来ることはできないと言う/第2次世界大戦のように/

 

われわれはユダヤ人に憐憫の情を示さなかった/われわれは彼らをも異質な存在とした/彼らを地獄に見捨てた/われわれは言う、"彼らはここでは歓迎されない "と/"彼ら全員をあそこに送り返せ "と/

 

啓蒙はどこにあるのか/われわれの罪と彼らの罰の中に?/ 植民地略奪の上に築かれた/我々の要塞大陸/ヨーロッパの混乱。



「Deep Dark Waters」