フォリナー、8年ぶりの新曲「Turning Back The Time」をリリース

 

Foreigner


10月4日に発売予定のフォーリナー作品集『Turning Back The Time』は、バンドの最初の6枚のアルバムから選りすぐりの曲が収録されている。そのすべてがプラチナ・アルバム以上の評価を得ている。世界的な大ヒット曲ばかりで、最後には未発表のタイトル曲が収録されている。

 

タイトル曲「Turning Back The Time」は8年ぶりのフォーリナーの新曲。ロックンロールとの出会いや、バンドのスターダムの初期を懐かしく回想している。


「Turning Back The Time」は、ルー・グラムとミック・ジョーンズのコラボレーションから始まった。グラムは2003年にフォーリンガーを脱退。ジョーンズはバンドに残ったが、パーキンソン病を患っているため、最近は演奏していない。

 

最近、ジョーンズはマルティ・フレデリクセンとともにこの曲を作り直した。ジョーンズとグラムは1996年にこの曲のデモを一緒にレコーディングしており、グラムのヴォーカルはそのオリジナル・デモに由来する。ジョーンズは、米・ビルボード誌の取材に対して次のように語った。


「ルー・グラムと私が一緒に書いた曲の中には、日の目を見なかったものがたくさんある。「Turning Back The Time」はマルティ・フレデリクセンとの共作。マルティと私は最近、この曲を見直して作り直した。時間が経ったからこそ、新鮮な視点でこの曲に立ち返ることができた。ロックの殿堂入りを間近に控え、この曲を世界に聴いてもらうのに理想的なタイミングだと思った」

 

「Turning Back The Time」