デヴィッド・ギルモアが、ソロ3作目となるアルバム『Luck and Strange』でUKチャートの1位を獲得し、イギリスのオフィシャル・アルバム・チャートのトップに返り咲いた。
ピンク・フロイドのギタリストであるデヴィッド・ギルモアの最新作は、ソロ・アーティストとしての活動と象徴的なバンドのメンバーとしての活動を合わせると、通算9作目のチャート上位記録となる。ギルモアにとって5枚目のスタジオ・アルバムとなる『ラック・アンド・ストレンジ』は、これまでのソロNo.1アルバム『オン・アン・アイランド』(2006年)と『ラトル・ザット・ロック』(2015年)の仲間入りを果たした。
また、この新作はイギリスのオフィシャル・ヴァイナル・アルバム・チャートで首位を獲得し、ヴァイナル・コレクターやオーディオファンの間でその人気を確固たるものにしている。
オフィシャル・チャートへの声明で、ギルモアはファンへの多大なる感謝を表明した。「僕のニュー・アルバム『Luck And Strange』を買ってくれて、オフィシャル・アルバム・チャートで1位を獲得する手助けをしてくれたみんなに感謝したい」
『ウィッシュ・ユー・ワー・ヒア』(1975年)や『ディヴィジョン・ベル』(1994年)など、ピンク・フロイドで6枚の全英No.1アルバムを含む輝かしいキャリアを持つギルモアは、今回の快挙でそのキャリアに新たな一歩を踏み出した。しかし、ロッカーのプレスリリースによれば、彼の最新プロジェクト『Luck and Strange』は、"1973年以来、『Dark Side of the Moon』以来のベストアルバム "だという。
今週のUKチャートのトップ10は以下の通り。サブリナ・カーペンターの新作アルバムやオアシスの旧譜が人気を維持している。従来通り、オフィシャル・チャートがチャートの集計を行った。