©Erinn Springer |
編集的なポップスの先駆者であり、2010年代のポピュラーミュージックの文脈を塗り替えたソングライター、Bon Iver(ボン・イヴェール)。つい先日、米国の選挙イベントで自身の楽曲をパフォーマンスしていたが、ウォーミングアップが終了し、本格的な再始動となる。その肩慣らしとなるのが三曲収録の新作EPである。
ボン・イヴェールは、jagujaguwarから10月18日にリリースされるEP『SABLE』を発表した。アルバムに収録される今週初めに発表した新曲「S P E Y S I D E」のビデオも同時に公開されている。Erinn Springerが監督した「S P E Y S I D E」のビデオクリップは以下をチェック。
『SABLE』は、2020年から2023年にかけて新曲を書き上げられ、ウィスコンシン州にあるエイプリル・ベース・スタジオでジム=E・スタックと共にプロデュースした。プレス資料によると、"SABLE "は黒人に近いことから名付けられたという。このトリオの曲は、ジャスティン・ヴァーノンの人生において最も試練に満ちた時期のひとつからの解放を表している。少し前まで、ヴァーノンは意図的に顔を隠していた時期があった。しかし、そのブラインドが開かれることになった。
「S P E Y S I D E」
Bon Iver 『SABLE』
Label: jagujaguwar
Release: 2024年10月18日
Tracklist:
1. THINGS BEHIND THINGS BEHIND THINGS
2. S P E Y S I D E
3. AWARDS SEASON