Crosby Stills Nash & Young(クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング)、 フィルモア・イーストでのライブを収録した『Live At Fillmore East. 1969』を10月25日に発売



1969年、ニューヨークの歴史的なフィルモア・イーストでのコンサートは、その最初のツアーの初期の瞬間をとらえたもので、2枚組のライヴ・アルバムとして10月25日にリリースされる。


『Live At The Fillmore East, 1969』は、Rhino.comからビニール盤(2LP)とCDで発売される。同日、一部の小売店のみで特別クリア・ビニール・エディションが発売される。Helplessly Hoping」の未発表ライヴ・ヴァージョンが本日デジタル配信開始。試聴はこちらから。


Crosby Stills Nash & Young(クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング)は、1969年8月のウッドストック・フェスティバルで2度目のパフォーマンスを行ったことで有名だ。その後彼らは1970年のアルバム『Déjà Vu』の制作に取り掛かった。数十年後、1969年9月にニューヨークのフィルモア・イーストで行われたカルテットによる4度目のライヴのマルチトラック録音が発見された。LP『Live At The Fillmore East』として来月発売されることになった。


クロスビー、スティルス、ナッシュ、ヤングは、この未発表ライヴの制作に大きく関わった。スティルスとヤングは、ロサンゼルスのサンセット・サウンド・スタジオで、ジョン・ハンロンと共にオリジナルの8トラック・コンサート録音をコンパイル、ミックスした。このオーディオは、最高のオーディオ忠実度を提供するために、レコード・リリース用にAAAラッカー・カットされている。


ヤングは最近こう語っている。「私たちはテープを持っていて、とてもリアルに聞こえる。ミキシングはサンセット・サウンドで行ったんだ。制作中はずっとアナログなんだ。アナログ。デジタルは一切なし、アナログ・オリジナルだ。


ウッドストックからわずか1ヵ月後にレコーディングされた9月20日のコンサートは、フィルモア・イーストでの2日間で4回目のライヴで、アコースティックとエレクトリックの両方のセットが披露された。

 

「アコースティック・ショーは自分たちでやったけど、ダラス(・テイラー、ドラムス)とグレッグ(・リーヴス、ベース)の機材と大きなショーができたから、とにかくやってみたんだ。僕らに欠けていた繊細さは、熱意で補ったんだ」


ニール・ヤングとスティーヴン・スティルスは、来月LAで『Harvest Moon』のベネフィットを一緒に演奏する予定で、サンセット・サウンド・スタジオでジョン・ハンロンと共に『Live At The Fillmore East』をミックスした。

 

プレスリリースの中で、ニール・ヤングはこう語っている。「サンセット・サウンドのアナログ・エコー・チェンバーでミックスしたんだ。制作中はずっとアナログだったんだ」このアルバムには、バンドのアコースティック・セットとエレクトリック・セットが収録されており、後のグループのレコードに収録される曲や、メンバーの別のプロジェクトの曲も収録されている。

 

 

 



Crosby Stills Nash & Young 『Live At Fillmore East. 1969』


Live At The Fillmore East, 1969

 

LP Tracklist


Acoustic Set

Side One

1. “Suite: Judy Blue Eyes”


2. “Blackbird”


3. “Helplessly Hoping”


4. “Guinnevere”


5. “Lady Of The Island”


Side Two

6. “Go Back Home”


7. “On The Way Home”


8. “4 + 20”


9. “Our House”


10. “I’ve Loved Her So Long”


11. “You Don’t Have To Cry”


Electric Set

Side One

1. “Long Time Gone”


2. “Wooden Ships”


3. “Bluebird Revisited”


4. “Sea Of Madness”


Side Two

5. “Down By The River”


6. “Find The Cost Of Freedom”


CD Tracklist


Acoustic Set

1. “Suite: Judy Blue Eyes”


2. “Blackbird”


3. “Helplessly Hoping”


4. “Guinnevere”


5. “Lady Of The Island”


6. “Go Back Home”


7. “On The Way Home”


8. “4 + 20”


9. “Our House”


10. “I’ve Loved Her So Long”


11. “You Don’t Have To Cry”


Electric Set

12. “Long Time Gone”


13. “Wooden Ships”


14. “Bluebird Revisited”


15. “Sea Of Madness”


16. “Down By The River”


17. “Find The Cost Of Freedom”