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サイケデリック・バンド、Kikagaku Moyo(幾何学模様)の創始者でありリード・シンガーであるトモ・カツラダが、新しいソロEPのリリースを発表した。日本人アーティストであるトモ・カツラダは最近、現在拠点としているアムステルダムにコンセプト・ストア「フューチャー・デイズ」を立ち上げ、新作EP『ドリーム・オブ・ザ・エッグ』(11月15日発売)を発表した。
シングル「Zen Bungalow」は、1986年の映画『ベティ・ブルー37°2 Le Mati』のサウンドトラックに収録されているガブリエル・ヤレドの「Bungalow Zen」のカバーだ。以下よりチェックしてください。
1920年代の日本の児童文学「夢の卵」にインスパイアされたこのプロジェクトは、桂田が日本のビジュアルアーティスト大竹祥子とコラボレーションした。5枚組のレコード・シリーズの第1弾となるこのEPには、ギタリストのジョニー・ナッシュが参加している。
キカガク・モヨウの最後のアルバム『Kumoyo Island』は2022年にリリースされ、バンドは正式に解散を発表した。バンドの最後のアルバムは浅草のツバメスタジオで録音された。(レビューはこちらからお読み下さい。)
「Zen Bungalow」
Tomo Katsurada 『夢の卵 Dream Of The Egg』 EP
Label: Future Days
Release: 2024年11月15日
Tracklist:
1. Moshimo
2. Zen Bungalow
3. Interlude
4. Inner Garden
5. Dream of the Egg
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