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カナダのJapandroidsは、4枚目のアルバム『Fate & Alcohol』の新曲「All Bets Are Off」を発表した。本作の最後を飾るこの曲は、「D&T」と「Chicago」に続くシングル。以下からチェックしてみよう。
プレスリリースの中で、バンドのブライアン・キングは、この曲のインスピレーションとなった夜の個人的な日記の抜粋を紹介している。
「夜は休みだった。休むこともできたけど、(もちろん)休まなかった。私が到着したとき、クルーは1人で、パーティーはかなり進行していた。他の常連客は私たちの騒々しくカラフルな存在(四角形)を快く思っていないようだったが、少年たちは至って無関心で、互いに熱い言葉を浴びせ合い、日当でピストルショットでタバコに火をつけることが可能かどうかのような無茶な賭けをしていた。私はこの事態の行く末を知っていたし、関わりたくもなかったんだ」
「私は日陰の片隅でカクテルを注文した。私はバーでの生活について本を書くための資料を集めていたのだが、土曜日の飢えた心が日曜日の朝の青い空虚さに向かってねじ曲がっていくのを眺めるには完璧な場所だった。プールルームの虎やナイトクラブの子猫たちは、何でも手に入れようと徘徊している。コップや唇、口癖や癖、私は必死ですべてを書き留めた。カクテルのおかわりは?気にしないで!夜が更けて、私はパンクな気分になった」
「彼女に会うと、私はすぐに力を失った。千の思いが一気に蘇ってきた。彼女は私が知っていた女性とは違っていた」
Japandroidsのニューアルバム『Fate & Alcohol』はANTIから10月18日に発売予定。
「All Bets Are Off」